日本鳥学会2014年度大会osj

日本鳥学会2014年度大会および第26回国際鳥類学会議(IOC)は盛況のうちに終了しました。参加して下さった皆様、そしてボランティアの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。次大会は兵庫県にて開催予定です。


要旨集が不足し、受付でお渡しできなかった方がおり、大変申し訳ありませんでした。増刷でき次第、登録して頂いた住所へ郵送いたしますので、しばらくお待ち下さい。また、要旨集を追加購入したいという方がいらっしゃいましたら、下記問い合わせ先「アイ・エス・エス」までご連絡下さい。

1. 会期 2014年8月22日(金)~ 25日(月)
2. 会場 立教大学池袋キャンパス(JR池袋駅西口より徒歩7分)立教大学の案内ページに移動します

お知らせ・更新情報
2014.08.01 オンラインによる事前振込は締め切りました。まだ申し込み・振込されてない方は当日受付で手続きをお願いします。
2014.07.16 託児所は事前申し込みが無かったため開設しないことになりました。授乳スペースが必要な方は大会事務局にお知らせ下さい。
2014.07.15 口頭・ポスター発表および自由集会プログラムを公開しました。
2014.07.08 会場案内図、大会詳細、口頭・ポスター発表に関する内容を更新しました。プログラムは7月中旬頃お知らせする予定です。
2014.07.05 大迫義人保護委員長の現在のメールアドレスは、最初にお知らせしたのが正しいものでした。再度訂正します。
2014.06.01 早期/発表申し込みは締め切りました。引き続き、7月31日までオンラインで後期参加申し込みを受け付けています。
2014.05.29 託児申し込みの要項を掲載しました。
2014.05.28 大会申し込み(早期)締め切りまであと3日です。講演要旨のファイル名には、案内にある通り必ず名前を入れて下さい。
2014.05.09 大会中の昼食について,学食の利用が可能になりました。
2014.04.01 ウェブサイト・大会日程公開。下記案内を熟読の上、「6. 大会参加・講演申し込み」より大会申し込みをおこなってください。

口頭・ポスター発表および自由集会プログラム(PDFファイル, 約970KB)

各種委員会:9号館別館2F(IOC・鳥学会大会本部と同じ)会場は9201〜9205号室です.詳細は受付にてご確認ください
自由集会:15号館3F M201・M301・M302
ポスター発表:10号館2F X207・X208・X209
口頭発表:11号館B1F AB01(A会場)および15号館B1F MB01(B会場;A会場と連絡路あり)
総会:11号館B1F AB01(A会場)
懇親会: 第一学生食堂
書籍・機器など各種展示販売 :10号館2F X201・X202・X206 にて行います.

休憩室・学内無線LAN
休憩室は10号館2F X204 に設けます.また,学内には多数のベンチや,コーヒーショップ(Tully’s Coffee)などがあり,IOC会場となっている9号館1Fカフェテリアや,15号館中二階ラウンジ,営業時間内であれば第一学生食堂もご利用いただけます.大会およびIOC会場の建物周辺では,ゲストアカウントを用い,学内無線LAN経由でインターネットにアクセスできます.ゲストアカウントのIDは受付に張り出します.

キャンパス内での喫煙:
指定場所(キャンパスマップ参照)を除き,キャンパス内は全面禁煙です.完全分煙にご協力ください.

受付(11号館1F)       クローク(本部)
22日(金):12:30 – 18:00   22日(金):12:30 – 18:00
23日(土):14:30 – 18:00   23日(土):08:00 – 18:00
24日(日):14:30 – 18:00   24日(日):08:00 – 18:00
25日(月):09:30 – 18:00   25日(月):08:00 – 18:00

3. 大会プログラム

 今年の日本鳥学会大会は,8月18~24日に開催されるThe 26th International Ornithological Congress(第26回国際鳥類学会議,以下IOC)の後半3日間と並行して開催いたします.IOCは1884年から4年に1度開催されている歴史ある会議で,世界中から鳥類研究者が集う鳥類学最大の国際会議です.過去にアジア圏で開催されたのは2002年の北京大会だけです.このように千載一遇の大変貴重な機会ですので,鳥学会に参加する会員の皆さまにはIOCにも是非参加して頂き,世界の研究者と交流して頂きたいと考えております.日本鳥学会参加者がIOCの全サービスを受けられるようにするため,IOC参加費を日割り勘定した上で,鳥学会の参加費を決定いたしました.例年に比べて参加費が高額になっておりますが,趣旨をご理解頂き,積極的にご参加頂ければ幸いです.なお,鳥学会のポスター・自由集会会場には,IOC参加者も自由に出入りできるようにし,海外研究者との交流を図れるようにする予定です.このような貴重な機会を最大限,ご活用下さい.

 IOCとの兼ね合いも考慮して公平を期すために,参加の方法を3つに区分しました.下記「4.日本鳥学会参加者のIOCおよび鳥学会プログラムの参加権利」および「5. 諸費用」と併せてご確認下さい.
[A. IOC登録者]
 IOCに別途申し込んでおり,かつ鳥学会にも参加する方は,少額の参加費で鳥学会全日程に参加し,発表することができます.
[B. 鳥学会全会期参加者]
 IOCに参加登録していなくても,8月23・24日のIOC基調講演・シンポジウム・口頭およびポスター発表などを聴講することができ(ただし,IOCでの発表は不可),IOCの要旨集(オンライン版)や大会グッズ(バッグやマグカップ)サービスもIOC参加者同等に受けることができます.
[C. 最終日のみ参加]
 IOCには参加せずに,鳥学会にだけ参加したいという方のために,少額での参加枠を設けています.ただし,一般講演を聴いたり総会に出席したりすることはできますが,発表および自由集会へ参加はできません.

iocIOCの申し込み期間は終了しました。大会詳細はIOCウェブサイトをご覧下さい。登録フォームはすでに閉鎖されていますが、もし何らかの事情で申込期間に手続きできなかったが、IOC全日程に参加したい、という方がいらっしゃいましたら ioc2014-reg "ATMARK" issjp.com までご連絡下さい(発表申込みは不可)。

4. 日本鳥学会参加者のIOCおよび鳥学会プログラムの参加権利

  A. IOC登録者 B. 鳥学会全会期参加者 C. 最終日のみ参加
IOCプログラムとサービス(18日-22日) × ×
IOCプログラム(23-24日) △(発表不可) ×
IOCサービス※(23-24日) ×
鳥学会プログラム(22-24日) ×
鳥学会最終日プログラム(25日) △(発表不可)

5. 諸費用

A. IOC登録者(要旨集代含む)
クリックして画像を拡大
早期振込(5月31日まで) 一般 2,000円 学生 1,000円
後期振込(6月1日以降) 一般 3,000円 学生 2,000円
B. 鳥学会全会期参加者(要旨集代含む)
早期振込(5月31日まで) 一般 16,000円 学生 8,000円
後期振込(6月1日以降) 一般 20,000円 学生 10,000円
C. 最終日のみ参加(要旨集代含む)
一律 一般 3,000円 学生 2,000円
鳥学会懇親会費(任意参加:8月25日)
早期振込(5月31日まで) 一般 4,000円 学生 3,000円
後期振込(6月1日以降) 一般 5,000円 学生 4,000円
IOC懇親会(任意参加:8月24日)
一律 一般 8,000円 学生 8,000円

6. 大会参加・講演申し込み

 下のボタンをクリックしてオンライン申し込みをおこなって下さい.本大会ではメールおよび郵送での参加申し込みは受け付けていません.

 申し込み時に,ウェブ上でクレジットカード支払い(VISA/MASTER)が利用可能です.それ以外は銀行振り込みをお願いします.振り込み先は下記の通りです.銀行振込の場合,振込手数料は振込者にてご負担願います.振込時に,お名前の前に4桁の参加受付番号(参加申込受付通知メールに記載)を必ず入力して下さい.1回の振り込みで2人以上の送金をおこなわないで下さい.2014年5月31日(土)までに入金が確認できない場合,早期参加登録は取消しとなります.

 参加費の振込みは2014年7月31日(木)まで受け付けています.それ以降は,当日会場の受付で料金をお支払い下さい.一旦納入された参加費は,理由の如何に関わらず返金しません.なお参加費を納入した後,大会に参加できなくなった方には,講演要旨集を後日お送りします.

 振込先銀行名:三井住友銀行
 支店名:赤坂(825)支店
 口座種別:普通
 口座番号:9055825
 口座名義:日本鳥学会2014年度大会 大会長 上田恵介

個人情報取り扱い規約およびオンライン申込みフォームへ進む

 早期申し込みは締め切りました。引き続き後期申し込みを受け付けています(7月31日(木)23:59まで)リンク先のフォームにはタイトル入力欄がありますが、発表申し込みはできません。

7. 講演要旨および自由集会主旨の提出

 一般講演を希望される方は講演要旨を提出して下さい.一般講演要旨・自由集会主旨ともに提出締め切りは2014年5月31日(土)です.これ以降の発表申し込みは一切受け付けませんのでご注意下さい.以下の様式にならってA4 サイズ1枚(ワードかPDFファイル)で作成し,大会事務局までメール(abstract-osj "ATMARK" rikkyo.ac.jp)あるいは郵送して下さい.自由集会の主催者の方は,集会の目的と内容を簡潔にまとめた開催主旨を様式にならって作成し,同様にお送り下さい.要旨(主旨)をメール添付する際は,以下の例にならってファイル名をつけて下さい.
メールの題名  「講演要旨(主旨)提出」
口頭発表    「O_講演者氏名.doc」
ポスター発表  「P_講演者氏名.pdf」
自由集会    「W_主催者氏名.docx」

abstract

 1行目には演題を書き,次の行に講演者氏名を書いて下さい.1行空けた後に本文を書いて下さい.演題と講演者氏名は登録時に記入したものと一致するようにして下さい.共同発表の場合,講演者の氏名の左に○印をつけて下さい.要旨主旨は情報が正確に伝わるように心がけて下さい.最終的にはB5版に縮小コピーして印刷することを考慮して,文字サイズ・レイアウトをお決め下さい.図表も入れられますが,写真はきれいに刷り上りません.

8. 一般講演(口頭発表・ポスター発表)

 一般講演の発表は一人一題に限り,口頭とポスターのどちらかを選んでお申し込み下さい.講演申し込みは演者のみが行って下さい.演者は日本鳥学会会員でなければなりませんが,共同発表者には非会員を含むことができます.

(1)口頭発表
各人の持ち時間は14分30秒で,原則,発表に12分 + 質疑に2分30秒用いてください.予鈴システムはIOCと同じです.ただし,10分でカレドニアセンニョムシクイの,12分でヨコジマテリカッコウの鳴き声が流れます.14分30秒になると,カグーの鳴き声が大音量で30秒間流れます.カグーの鳴き声が流れたらすみやかに発表を終了してください.次の発表者はその間に機器の接続などをお済ませください.使用できる機器は大会事務局が用意したコンピューターです.OSはWindows 7以上,使用できるアプリケーションはMS-PowerPoint 2010以上またはAdobe Reader 9以上,使用可能なファイル形式は ppt, pptx, pdf(ver1.6以下)です.動画は基本的に使えませんが,やむを得ず使用する場合は事務局にご相談下さい.また個人のコンピューターは原則的に使用できませんが,上記の発表環境では発表が困難な方は,個人のパソコンをご持参下さい.発表前日24日18時までに,受付に発表ファイルを提出して下さい.ファイルはUSBメモリー(FATフォーマットのみ)もしくはCD-Rでの提出とし,ファイルサイズは10MB以内とします.ファイル名は「発表番号_氏名」(例:A02_田中啓太.ppt)として下さい.受付に来るのが困難な方のみ,24日18時までにメール添付にてファイルを事前提出を受け付けます(abstract-osj "ATMARK" rikkyo.ac.jp).お預かりしたファイルは,発表終了後に事務局が責任を持って消去致します.

(2)ポスター発表
今回はIOCの発表を存分に聴いて頂けるように,ポスターは大会全期間中の22日午後から25日12時まで貼っておくことができるようにします(12時30分までには必ず撤去するよう,お願いします).掲示用のメモ用紙を配りますので,ご自身がポスターの前にいられる時間帯を記入し,その時間にポスターの説明をおこなって下さい.コアタイムは設けません.ポスターは横90cm×縦180cmに収まるようにご用意下さい.掲示用具はこちらで用意します.ポスターで使用する言語は,日本語あるいは英語のどちらでも構いません.今大会ではポスター賞は設けません.

会場内での撮影・記録について,発表者の承諾を得ない発表の記録・撮影は,肖像権および著作権を侵害する恐れがあります.法令に抵触する行為は行わないよう,ご留意ください.

9. 高校生によるポスター発表

 日本鳥学会の年次大会では例年、鳥学を担う若手を育てるために、高校生を対象としたポスター発表を募ってきました。とくに今大会では、将来世界へ羽ばたく可能性のある高校生が、世界中の研究者と交流できるまたとない機会です。発表テーマは鳥に関する研究であれば何でも構いません。参加資格・参加費等も必要ありません。また、発表をおこなわず、学会参加のみの場合も歓迎致します。学会参加に興味をお持ちの方がおられましたら、6月中旬までに、大会事務局宛にご連絡下さい。

10. 自由集会

 開催を希望される主催者の方は,大会への参加申し込みと同時に,自由集会開催申し込みおよび主旨の送付を行って下さい.申し込み締め切りは5月31日(土)です.これ以降の申し込みは一切受け付けませんのでご注意下さい.自由集会会場には液晶プロジェクターおよびモニターケーブル1本(ミニD-sub15pin)が備え付けられています.パソコンは自由集会の主催者ご自身でご用意下さい.自由集会における会場の運営・後片付けは,主催者の責任で行って下さい.自由集会は,日本鳥学会会員が参加者のために企画する集会です.非会員は大会参加費をお支払い下さい.講演者として非会員を招待される場合は,参加費の免除を大会事務局にご相談下さい.

11. 総会

 25日午後に行われます.学会の重要な議題が審議されますので学会員の方は極力ご出席下さい.総会に参加されない方は,ウェブ申し込みフォームの委任状欄にチェックして下さい.大会に参加されない方は大会案内末尾(日本鳥学会誌63巻1号付録)の総会委任状か,以下のファイルをダウンロードして記入捺印の上,大会事務局(立教大学)宛にメール添付か郵送して下さっても結構です.

 委任状をダウンロードする [WORDファイル.doc形式] [PDFファイル]

12. 締め切り

 講演(口頭・ポスター発表および自由集会)申し込みの締め切りは5月31日(土)です.これ以降,講演申し込みは受け付けません.IOCとの同時開催ということで,事務処理の都合上,例年より締め切りが早くなっています.ご注意下さい.懇親会については会場準備の都合で,早期申し込み締め切り以降の申し込みはお受けできない場合があります.予めご了承下さい.

13. 大会決議

 総会において,保護に関する決議文案等の提出を希望する方は,6月30日(月)までに保護委員会の大迫義人委員長(yosako "ATMARK" stork.u-hyogo.ac.jp)にご連絡の上,同委員会とご相談下さい.保護委員が十分に検討できるよう,期限に関わらずなるべく早いご連絡をお願いします.予め相談のない提案には対応できません.

14. 託児サービス

 申し込み詳細はこちらの案内をご覧下さい(PDFファイル).申込書のFAX送信にて正式契約が成立します.FAXがご自宅にない場合,コンビニのFAXサービス等をご利用下さい.

 万が一の事故などの場合は,保育委託会社と利用者の契約により,保険の適用範囲で保障されます(ただし,授乳スペース利用のみの方は除く).大会実行委員会は一切の責任を負わないことをご了承下さい.また会場内に授乳スペースを設けます.授乳スペースでは,授乳・オムツ替え・着替えをすることができます.このスペースは予約なし,無料でご利用頂けます.

託児所は事前申し込みが無かったため開設しないことになりました。授乳スペースが必要な方は大会事務局にお知らせ下さい。

15. 懇親会

 25日夜に立教大学第一学生食堂にておこないます.また,鳥学会の懇親会とは別に,24日夜におこなわれるIOC懇親会にも参加して頂けます(IOC最終日にホテルメトロポリタンで開催されるConference dinner:参加費8,000円).海外の研究者と交流する絶好の機会ですので,参加をご一考下さい.

16. 大会中の昼食

 ご厚意により,第一学生食堂に営業していただけることになりました(11:30-13:30).東京都から文化財として指定されている情緒あふれる建物でのご昼食を,是非ご堪能ください.弁当等の販売は行いませんので,なるべく第一学生食堂をご利用下さい.

17. 宿泊施設・ATMなど

 都心での開催のため,実行委員会として宿泊の斡旋はしません.各自で手配をお願いします.会場内にATMはありません.近隣のコンビニや池袋駅付近の銀行をご利用ください.東京三菱銀行のATMは通りを挟んだ反対側のキャンパス(会場外)にあり,22日・25日であれば利用可能です.また,会場から徒歩4分に立教学院内郵便局があります(5号館裏).

18. 学会参加登録に関する問合わせ先

〒108-0073 東京都港区三田3-13-12 三田MTビル8階
株式会社アイ・エス・エス内 日本鳥学会2014年度大会 参加登録事務局
電話:03-6369-9984
FAX:03-3453-1180
Eメール:osj2014 "ATMARK" issjp.com
受付時間:10:00~17:00(土・日・祝祭日は休業)

19. 大会事務局

〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1
立教大学理学部生命理学科 上田研究室気付 日本鳥学会2014年度大会事務局
電話/FAX:03-3985-2596
Eメール: abstract-osj "ATMARK" rikkyo.ac.jp
大会会長 上田恵介
大会実行委員長 田中啓太
大会事務局長 佐藤望
大会副事務局長 岡久雄二
大会広報委員長 上沖正欣