企画委員会報告

日時:2008年9月12日(金)13:00〜15:00
場所:立教大学11号館
出席者:藤田 剛(委員長)、吉田保志子(副委員長)、川上和人、酒井秀嗣、嶋田哲郎,藤岡正博、藤原宏子、綿貫 豊

1) 鳥の学校
 第2回テーマ別講習会「統計講座中級編」を2008年9月15〜16日に実施する。講師は山口典之氏、助手は森本元氏と田中啓太氏。場所は立教大学。さらに、第3回鳥の学校「初級向け統計講座」を2008年12月20〜21日に実施する。講師は濱尾章二氏で場所は自然教育園を予定している。昨年より始めたテーマ別講習会は今後も継続する。日程を大会前後に設定することで、予算を節約しながら各地での開催を目指す。第3回テーマ別講習会のテーマは遺伝子解析法とし、講師を長谷川理氏に依頼する。2009年大会日程前後に行う。
*統計講座中級編を予定通り立教大で実施、24名が参加した。初級編も予定通り実施、26名が参加した。来年度中級編の講師として長谷川氏に承諾を得た。

2) 男女共同参画
 昨年秋より男女共同参画学協会連絡会にオブザーバー会員学会として加盟した。その活動の一環として、2007年10月5日に名古屋大学で開催された第5回シンポジウムに酒井委員が鳥学会代表として出席した。第6回シンポジウムは2008年10月7日に予定されており、藤原委員が参加予定である。現在、男女共同参画関連の担当は小委員会の形で企画委員会に所属している。同小委員会は、鳥学会が男女共同参画学協会連絡会に加盟するかどうかを検討するために設置された。今後、同小委員会を発展解消し、企画委員会内に男女共同参画の担当をおく形に規約変更する準備を進める。また、2008年大会で鳥学会として初めての託児サービスを実施する。大会実行委員会の協力で、託児部屋とともに保育関連の専門家を確保した。
*第6回男女共同参画学協会連絡会シンポジウムに、藤原委員が出席した。

3) シンポジウム
 これまで、企画委員会は主に大会時のシンポジウムで、大会実行委員会にアイディアが無い場合に企画を提案するなどの形で関わってきたが、2009年は大会とは別のシンポジウム実施を目指す。現時点で挙げられているテーマは、鳥類モニタリングのこれまでの成果と今後の展望に関するもので、冬期開催を予定している。

(企画委員長)