１）各基金の運用報告
　a）第２回（2011年度）日本鳥学会黒田賞募集．締め切り2011年３月31日（鳥学会誌59（2）：204）　相馬雅代氏が受賞者に選考され（詳細は，黒田賞報告を参照），大阪市立大で開催された2011年度大会において同賞が授与され，受賞講演が行われた．なお，受賞内容の総説論文はOrnithological Science 10（2）に掲載予定である．
　b）津戸基金によるシンポジウム補助金の公募．締め切り2011年３月31日（鳥学会誌60（1）:155）　同基金補助金への応募はなく，シンポジウムは開催されなかった．
　c）2011年度内田奨学賞の募集．締め切り2011年６月30日（日本鳥学会HP，2011/4/5）　内田奨学賞への推薦，応募のいずれもなく，受賞者はなかった．

２）日本鳥学会2011年度大会会期中に，2012年度以降の事業スケジュールの確認，引き継ぎ事項について打ち合わせを行った．2011年末で，永田尚志，日野輝明の２名が任期を満了し退任するのに伴い，綿貫　豊，藤原宏子の２名が新委員として加わる．2012年から，基金運営委員会は，綿貫（新委員長），大堀（副委員長），東，植田，藤原の５名の体制となる．

（基金運営委員長）