日本鳥学会広報委員会(旧ホームページ委員会)議事報告

日時: 2005年9月16日 15時〜18時

場所: 信州大学理学部6号教室

出席者: 百瀬浩、永田尚志、亀田佳代子、時田賢一、山口典之、和田岳

報告事項:

1.ホームページ(以下HP)の利用状況

日本語頁は月平均1423アクセス( 前年度は2399),英語頁は月平均100アクセス(前年度は144)

2.HPの主な更新履歴

2004年12月 英文誌Vol. 3,の日本語コンテンツ追加
2005年1月 各種委員会報告掲載
3月 トップページのデザインを全面的にリニューアルした
4月 長野大会のお知らせを掲載(リンク)
5月 フェンチオンの使用回避についての学会意見書を掲載した
6月 英文頁からJ-Stage にリンクを貼った(英文誌)
7月 英文誌の日本語トップページを作成した.お知らせなどの各種ページをリニューアルした
8月 選挙結果を掲載した.検索システムが入っている外部サーバーが落雷により壊れ,システムがダウンしたが,数日後復旧した
9月 和文誌53巻2号の目次と要旨を掲載した

3.HPリンクの申し出

学術著作権協会等から申し込みがあり,承認した.

議題:

1) HP委の名称,規約の改正と委員会の役割

HP委では,委員会規定を一部改定して英文誌への対応などを盛り込むことや,委員会の活動を,単にHPの作成・管理だけでなく,学会の広報活動の方にシフトしていくという意味を込めて,委員会の名称を「ホームページ委員会」から「広報委員会」に変更したいこと,などの提案(別紙HP委規定改定案)を前日の評議員会宛に提出した(その後9月18日の総会で承認された).委員会では,今後,HPの内容を更に充実させ,会員からの提言や会員同士の情報交換に役立つ記事等を提供する「鳥学通(Ornithological Letter)」を創刊するなど,情報を積極的に発信していくことを申し合わせた.

2) 関連委員会との連携について

前項の活動内容拡大を受けて,企画委員会,学会誌の編集委員会,鳥類保護委員会など鳥学会の他の委員会と連携を深めていくこと,具体的には個別の活動について連絡調整を図り,各委員会との役割分担を明確にしながら活動をしていくことを申し合わせた.この点に関連して,委員会では以下の申し合わせを行った.
・以前の鳥学ニュースにあった会員からの提言や報告などの記事「鳥学通信」を担当する委員(編集長:永田委員,副編集長:山口委員)をおき,和文誌編集委(フォーラム欄)と連携しながらHPで提供していく.

・英文誌(Ornithological Science) はすでに電子出版を実現しているため,HPでは同じ情報を内部に掲載するよりも,これにリンクを貼る方向に作業内容を変えていく

・和文誌(日本鳥学会誌)は当面HP 内部に目次,要旨などを掲載するが,この作業は和文誌編集委員会が行うことも可能とする.

・過去の学会の目次,要約などは引き続き掲載し,学会誌の検索データベースは今後も広報委員会が作業を行って維持していく.

3) 次期委員の選定と作業の分担について

平成17年12月一杯で現在の委員の任期は終了する.亀田委員はこれを期に辞任され,次期の委員会メンバーとして奈良女子大学の高須夫悟さんに就任していただくこととなった.これまで山口委員が事務局担当を兼任していたが,平成18年1月に発足する新しい事務局からは新たに1名の委員を事務局から出していただくことになった.
百瀬 浩(委員長):サイト全体の管理,お知らせ欄,英文ページほか
永田尚志(副委員長):オンラインコンテンツ「鳥学通信」編集
和田 岳:学会誌(英文誌と和文誌)
時田賢一:データベース
山口典之:ホームページのデザイン,プログラミング,「鳥学通信」編集
高須夫悟:各種委員会,鳥類目録ほか
未定(新事務局からの1名):学会からのお知らせ,事務局との連絡

4) その他

懸案となっている英語ページの充実,規約の英訳,アクセスカウンターの移設などについては,ひきつづき検討および作業をおこなうことになった.また,HPをフレームなしにすることや,携帯電話などの機器から読むことができるHPを別に解説すること,などについて今後検討することを申し合わせた.

(広報委員長: 百瀬浩)