目録編集委員会報告

 日本鳥学会100周年(2012年)を機会に、「日本鳥類目録第7版」を出版することになり、目録編集委員会が、2008年9月14日(会場・立教大学)に発足した。
 中村浩志会長挨拶の後、委員が紹介された。池長裕史、川上和人、西海功、平岡考、柳澤紀夫(委員長)、山崎剛史、綿貫豊の7名で発足。この中で、西海,平岡、山崎,綿貫委員が主に分類担当、池長、川上、柳澤が主に記録担当として、仕事を分担する。
 分類担当は、10月9日に初会合し、分類体系についての進め方から検討。その後も10月31日、12月2日、12月10日にも集まり、検討している。
 記録担当は、12月24日に全員が集まり、目録に採用する新記録種・亜種の選択について検討を始めた。
 その結果、目録第6版の藤巻委員長に、6版作成に用いた都道府県別記録種についての基礎資料の提供をお願いし、それを基に地方委員(選考中)に修正を依頼する予定で進めている。

(目録編集委員長)