和文誌編集委員会報告

2002年度の審議はすべてメーリングリストを通じて行った。審議内容は以下の通りである。

  1. 学会誌(日本鳥学会誌およびOrnithological Science)への広告掲載を認め,掲載の基準を制定した。
  2. 著作権・複写権に関する内規を制定した。
  3. 90周年記念シンポジウムプロシーディングの取り扱いについて審議した。
    1. 従来、プロシーディングはシンポジウムのタイトルを冒頭に入れて、このタイトルの元に論文をまとめていたが、これを止め、英文は英文誌に、和文は和文誌にそれぞれ独立の論文として受け付ける。ただし、脚注に2002年度大会のシンポジウムで発表されたものであることを説明する一文を入れる。
    2. 大会シンポの企画者が英文と和文の報告を作成して、この報告中にすべての発表論文の要約を掲載する。この報告は論文群の中には入れず、論文ページの最後に独立して欄を設けて掲載する(和文誌では学会記事,大会記事などの直前,英文誌では雑誌の末尾)。
  4. その他
    1. 「和文誌編集委員会」の印鑑を新しく作成した。印鑑は論文受付担当幹事が保管する。
    2. 新和文誌のための「投稿の手引き」を作成した。

(和文誌編集委員長)