日本鳥学会

和文誌

日本鳥学会誌 査読者の方へお願い

日本鳥学会誌編集委員会

 日本鳥学会誌では、論文執筆経験が少ない方々の投稿を積極的に受け付けています。速やかかつ的確な編集を行うべく編集委員一同鋭意努力しているところですが、査読コメントの中には投稿経験が少ない方にとって対応困難なものがあり、編集作業の遅延の一因となる場合があります。査読にご協力頂く皆様には大変恐縮ですが、下記の点についてご留意頂きますようお願い申し上げます。
  • 査読者の審査結果を尊重しつつ、最終判定は編集委員が行います。査読コメントの中で、判定について断定的に述べることはお控え下さい。
     
  • そのまま受理の場合を除き、原稿の問題点を具体的に指摘して下さい。単に「わかりにくい」「削除すべき」などとせず、その理由を説明して下さい。特に論文執筆経験が少ない方の投稿に対しては、何が問題なのかをわかりやすく説明し、可能な場合は改善策をもお示し頂けると幸甚です。特に論理の展開や文章の構成についての指摘の場合、修正案があると投稿者は大変助かります。
     
  • 原稿の完成度を高めるために、「こうした方がよりよくなるのではないか」「こうしてはどうか検討してみよ」というコメントや提案も歓迎致します。ただし、これらは、投稿者が「必ず従わないと不受理(却下)にされる」と誤解することがないように示して下さい。問題点の修正を求めるコメントか、単に気づいたことを書きとめたコメントかが明らかになるようお願い致します(例えば、後者は原稿ファイルに書き込む)。
     
  • 文章表現、引用文献、英文へのコメントは、お気づきになった範囲で結構ですので、お願い致します。
     
  • 原稿ファイルにコメントを書き込んで頂いても結構です。ただ、修正が必要であるとお考えになるような重大な問題点は査読コメントの文書に含めて下さい。投稿者が作成する査読対応を説明する文書では、原稿に書き込んだコメントに対する説明は義務付けておりませんので、ご了解下さい。
     
  • よい部分があれば、それを評価する(誉める、励ます)コメントも頂けると幸いです。
     


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