2007年度評議員会報告
日 時:2007年9月21日(金) 17:30〜22:00
場 所:熊本大学黒髪キャンパス 総合研究棟204会議室
出席評議員:江崎保男,藤巻裕蔵,藤岡正博,樋口広芳,日野輝明,亀田佳代子(庶務幹事),永田尚志(会計幹事),中村浩志(会長),中村雅彦,尾崎清明,上田恵介,綿貫 豊
欠席評議員:江口和洋,唐沢孝一,山岸 哲
各種委員会委員長:濱尾章二,平岡 考,川路則友,藤田 剛,百瀬 浩
オブザーバー:高木昌興(次期評議員)
事 務 局:西海 功(事務局長),染谷さやか(事務局補佐員)
監 事:堀田昌伸
評議員会が開催され,以下の報告,審議が行われた.
報告・審議事項
1)事務局関係報告
a) 4月からの事務局体制
事務局長中村雅彦氏の健康上の都合で事務局体制を新しくすることとなった.新事務局長に西海 功氏,西海氏がこれまで務めていた庶務幹事は亀田佳代子氏が務めることとなった.b) 会員動向
c) 男女共同参画学協会連絡会審議会シンポジウムへの代表派遣
d) その他
1.2007年1月からの学会出版物販売状況報告
2.出版物の大会販売について
3.学会資産の出版物
4.学会誌電子版ID & パスワードについて
2)予算関係報告
a) 2006年度決算報告
b) 2007年度予算進捗状況の報告
3)役員選挙結果報告(56巻2号197ページを参照)
4)各種委員会報告と審議(報告については委員会報告を参照)
a) IOC日本誘致に向けて
・ 2014年IOCが日本に決まらなくとも,その後も日本誘致活動を継続することを前提とするか
→2018年も継続して立候補することを基本とすることを承認.
・ 万一赤字が出た場合の対応について
→収入が入る前に800万円の資金が必要だが,開催が赤字になった場合その赤字の補填はどのように行うか.IOC開催において赤字が出た場合は,責任はSGおよび実行委員会が負うことになっているが,日本鳥学会としても責任を持つ,ということで議決.
・ IOC日本誘致準備委員会のメンバーについて
→委員長となる上田恵介氏を中心に,IOC日本誘致準備委員会のメンバーを選出してもらい,それを評議員会に提案してもらって早期に立ち上げる.検討委員会から継続の人に加えて,広い分野から新たな人にも加わってもらう方向で検討していただく.ただし,人数はそれほど多くない方がよい.b) 中村基金覚書修正
覚書修正を承認.(基金運営委員会報告を参照)c) 委員の交代について
・ 各委員会委員交代についての説明
→各委員会の次期メンバーについて承認.
・ Editorial board の位置づけ変更について
→Editorial boardを英文誌編集委員会とは別の位置づけにして,Advisory boardのメンバーをEditorial boardに統合する.英文誌運営に直接係るのが英文誌編集委員会で,Editorial boardは英文誌編集委員を含むが,編集委員会に直接参加できない外国人も構成員となる.また,規約上Editorial boardというものはないが,規約は変えずにこの位置づけを変える.これはISI登録との関わりで,多くの外国人がEditorial boardに入っていることを示すための変更である.
→Editorial boardの位置づけ変更について承認.
・ 委員の承認および委員長・副委員長選出の手続きについて
→例年は大会時の評議員会の場で各委員長から次期委員について推薦いただきそれを形式的に承認してきた.つまり委員会に全てを任せてきており,学会全体を見渡して有為な人材に活躍の場を与えるということができて来なかった.評議員会が学会全体を見渡して調整をおこなうことができるように,委員会からの新委員の推薦を今後は早めにしていただくように提案したい.
→委員会からの新委員体制の推薦を早めにおこなうことに関して承認.d) 規約の改定(西海)
・ 第6条についての改定案
会員の権利に関わる第6条の改定が提案され,承認された.e) 2008年度予算案の審議
予算案が承認された.f) 次期事務局体制について
会計幹事が永田尚志氏から山口恭弘氏へ交替となる.事務局長 西海 功氏,庶務幹事 亀田佳代子氏は留任.g) 新評議員紹介
高木昌興氏,藤田 剛氏,西海 功氏.h) 副会長選出
江崎保男副会長の留任が新評議員の互選により決定.i) 日本鳥学会開催地について
2008年度大会日程:立教大学,9月13日〜15日開催予定.
2009年度大会開催地は北海道大学水産学部(函館キャンパス),大会会長:綿貫 豊氏を予定.