日時:2004年9月17日12時00分〜15時00分
場所:奈良女子大学理学部G棟G204号室
参加者:亀田佳代子,堀田昌伸,酒井秀嗣,濱尾章二,藤田剛,吉田保志子,綿貫豊
1.第2回鳥の学校について
- 2005年2月22日(火)から24日(木)までの3日間,国立科学博物館付属自然教育園にて,第2回鳥の学校を開催する. 講師は濱尾章二(自然教育園)と植田睦之(NPO法人バードリサーチ).論文を書くときの注意点や一通りの流れについて,講義と実習を交えて行う予定.
- 今回の鳥の学校は,国立科学博物館と共催で行うことになった.
- 広報については,和文誌53巻1号に案内を掲載した.対象者や申込方法などの追加情報を加え,さらに学会ホームページや英文誌の綴じ込みなどで案内を行う.
2.セミナーの今後について
- 「鳥の学校」という形で,今後とも初心者向けセミナーを各地で行う.まずは各地で,開催できそうな場所のリストアップを行う.
- すでにそれぞれの分野で研究を行っている会員に対し,よりステップアップするために,他分野の技術や手法を習得できるアドバンスド講座を検討することになった. -
- 高校生・中学生向けの講座については,かなりターゲットを絞って行ったほうが現実的との意見が出された.会員の教員などから,もう少し広く意見を聞いていく.
3.シンポジウムについて
企画委員会として,「大会シンポジウムについてのガイドライン(2003.11.17.)」を確認した.
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1)企画委員会は,大会シンポジウムについて実行委員会から要請があった場合,企画立案について協力する.
2)企画委員会は,大会シンポジウムのテーマおよび世話人候補の提案までを行う.
3)大会実行委員会からの要請は大会の18ヶ月前までを目安とする.
4)企画委員会は,企画の関与の有無にかかわらずプロシーディングを学会誌に投稿するようシンポジウムの世話人(オーガナイザー)に協力を求める.この掲載は原則ではあるが,種々の事情を考慮して義務とはしない.ただし,プロシーディングを学会誌に掲載しない場合でも,講演内容は学会誌に掲載可能な水準であることを求める. この件については編集員会とも協議を行う.
- 来年度大会のシンポジウムについては,すでに実行委員会で企画があがっている.それ以外にも企画の提案があった.
- 大会時以外のシンポジウム案についても検討した.これについては,他の学会との共催も検討することになった.
4.男女共同参画に関する取り組みについて
- 科学技術の分野においても,性別に関わらず能力を発揮できる環境づくりとネットワーク作りの取り組みが行われ始めている. 学会を越えた連絡会(男女共同参画学協会連絡会)も発足しており,鳥学会としても,こうした取り組みに参加する必要があるとの意見が出された. 鳥学会における取り組みについて,評議員会での検討を提案した.
*委員会終了後,英文誌編集委員会と,電子ジャーナルインターネット媒体について,合同委員会を持った.
上記6,7については,評議員会で議論され,次のようになった.