日時:2005年9月16日 12時00分〜15時00分
場所:信州大学理学部
参加者:江崎保男,藤岡正博,中村雅彦,濱尾章二
1.奨学賞候補者の選考
- 2名の応募があったが,慎重に審議した結果,このうちの1名を候補者として選定した.
候補者名:吉田保晴
対象論文名:ハシボソガラス Corvus corone のなわばり非所有個体の採食地と塒の利用.山階鳥研報34: 257−269 (2003)
2.研究奨励賞候補者の選考
- 1名の応募があったが,慎重に審議した結果,不採択となり,本年度の受賞者はなしとの結論に達した.
3.IOC派遣の助成
- 2006年の派遣の人数は,伊藤基金の趣旨・過去の経緯からみて,2名は必要.2名に15万円で総額30万円とする.ただし,応募・審査状況によっては,30万円を3名で分けることも可とする.
4.内規について
- 「基金による賞の設置・募集・受賞者の選考に関する内規」「伊藤基金によるIOC派遣助成に関する内規」「津戸基金によるシンポジウムの開催に関する内規」を整備し,委員会で引き継いでいくものとする.
- IOC派遣助成を受けた者は,基金運営委員会に対する報告義務を有する.
- 津戸基金によるシンポジウム開催が,しばらく滞っている.基金の趣旨に鑑み,2年に1度は開催することとする.
5.基金の中期的な運用計画