日本産鳥類記録委員会報告
日時:2008年9月12日(金)13:00〜15:00
場所:立教大学11号館A204教室
出席者:梶田学(委員長),亀谷辰朗(副委員長),池長裕史,金井裕,平岡考,西海功,柳澤紀夫(欠席者:川路則友)
1) 日本産鳥類記録リストの作成状況
収集,整理した鳥類記録のうち国内での記録例数が約20例以下のセキレイ科、モズ科、ヒヨドリ科の種について「日本産鳥類記録リスト(8)」としてまとめ,日本鳥学会誌56巻2号に掲載した。また,同じくホオジロ科の種の一部を「日本産鳥類記録リスト(9)」としてまとめ,日本鳥学会誌に投稿済みである.今後も引き続き,記録の収集と整理を行い,記録の少ない種については随時まとめて「日本産鳥類記録リスト」として日本鳥学会誌に掲載して行く予定である.
*「日本産鳥類記録リスト(9)」は,日本鳥学会誌57巻2号に掲載された.
2) 学会HPへのPDF掲載
これまで発行済の「日本産鳥類記録リスト」のPDFを学会HPへの掲載を旧ホームページ委員会へ依頼していたが現在まで実行されていないので,広報委員会に実行を再度依頼する事を確認.
3) その他
各地域の鳥類目録,各種機関等の鳥類標本目録の収集および整理については今後も継続して行うが,整理ができた部分については学会HPもしくは和文誌への掲載を行う予定である.日本鳥類目録改訂第6版についての一般および各種機関からの質問については,今後も対応していく.
(日本産鳥類記録委員長)