和文誌編集委員会報告

I.日時:2008年 9月12日(金) 15時~17時

II.場所:立教大学11号館A204室

III.出席者: 濱尾章二(委員長),新妻靖章(副委員長),渡部良樹(副委員長)
        橋本啓史,市橋秀樹,植田睦之,山口典之
  欠席者: 岡 奈理子

IV.報告と協議事項

  1. 投稿規定改定
      投稿規定 では投稿の第一著者に会員であることを求めている.一方,論文を執筆・投稿し,発表後も責任を負う代表著者を重視する考えもある.第一著者と代表著者1)が一致しない場合について,投稿前に会員資格の問い合わせを受けることもある.そこで,投稿の代表著者に会員資格を求めるよう投稿規定を改定することについて評議員会に検討を依頼することとした.
    1: 評議員会では,責任著者の語を用いる,また第一著者または責任著者に会員資格を求めるのが妥当であるとの結論であった.次年度に向けて,そのように改定案を作成し,再度議題として提出する.
  2. 電子投稿・査読システムのレンタルサーバー費用
      電子投稿・査読システム により編集作業の迅速化,経費節約が図られている.このシステムはセキュリティ上の理由から学会HPがあるサーバーを利用できないため,委員個人のレンタルサーバーを使って運用してきた.しかし,容量不足であり,セキュリティを向上させる必要もある.個人の出費を避けるためにも,学会予算でサーバー費用が支出されるよう,評議員会に検討を依頼2)することとした.
    2: 評議員会で認められ,また広報委員会は学会サーバーをNIIの外に借りる作業は直ぐに進まないとのこともあり,和文誌編集委員会で学会予算により借用,運用している.
  3. 日本鳥学会誌編集状況
     定期刊行の実現を図り,作業を進めている. 第57巻1号 は原著1,短報3,観察記録2,前年度大会報告等を収録し,4月25日に発行した. 2号 は原著5,短報1,観察記録2を収録し,10月中に発行予定3)である.当初2号掲載予定であった2007年度大会シンポジウム特集は 第58巻1号 に掲載される見込みである.投稿は,ここ1年間で15編であり,前年(9),前々年(10)同期の集計を上回っている. しかし,投稿数増加にともない受付前のやり取りを要する投稿や掲載までに時間を要する投稿が増えている.査読者選定の困難をはじめ編集幹事の負担が大きくなるという問題が生じている.
    3: 第57巻2号 は10月末刊行された.現在,4月に発行する 第58巻1号 の印刷作業を準備中である.総説1,原著4,短報7,観察4を掲載する予定である. また、編集幹事の負担軽減のため,補佐を行う委員を定めた.
  4. J-STAGEへの掲載・利用状況
     第55巻から掲載(過去2年分は会員のみ全文にアクセス可能)しているこのシステムには毎号発行時, 順次掲載 している.2008年7月までの一年間に目次3055,要旨6763,全文958件(すべて和文のみ)のアクセスがあった.
  5. Journal@rchiveへの掲載状況
     学会への連絡がないままに事業者JSTにより2007年9月28日,鳥第21巻~現在誌第54巻までが 掲載・公開 された.しかし,OCRに起因する問題などから不備な点が著しく多い状態である.掲載直後,JSTに修正を依頼したが,作業は年内一杯にずれ込むとのことである.第20巻以前の鳥の掲載4)は,この作業終了後となる.なお,掲載内容に関する責任はJSTにあり,今後学会(委員会)としては気づいた誤りは指摘するが,全体のチェックなどは行わないことが確認されている.
    4: 2008年12月24日,1-20巻が掲載・公開された.しかし,掲載されていない(抜けている)巻や論文が多数あり,JSTに問い合わせている.
  6. 学会HP内和文誌サイトの管理
     旧HP委員会から引き継いで以来,学会HP内の 和文誌サイト はHP担当編集委員が管理している.今年度は2008年7月事務局からの求めに応じて, 書評執筆者募集ページ を新設した.併せて事務局担当者がウェブ上からページを更新するためのプログラム(CGI)を設置した.さらに, フォーラムのページ やリンクの充実を続けていく.

〔和文誌編集委員長〕