和文誌編集委員会報告

I.日時:2011年 9月17日(土) 11:45~12:45

II.場所:大阪市立大学杉本キャンパス 83J教室

III.出席者: 濱尾章二(委員長),嶋田哲郎(副委員長)
        東 淳樹, 岡 奈理子,橋本啓史
  欠席者: 新妻靖章(副委員長),市橋秀樹, 植田睦之,渡部良樹

IV.報告と協議事項

  1. 日本鳥学会誌編集状況
     2011年第60巻は,東日本大震災の影響で1号の印刷作業がやや遅れたものの,1, 2号がほぼ順調に発行された.1号は企画委員会主催のシンポジウム特集を含む総説3,原著6,短報2,観察記録3を収録し,2号は黒田賞受賞者の総説のほか原著4,短報2,観察記録7を収録した.若手研究者による投稿を含め原著論文の掲載が増加した.また,経験が少ない投稿者の原稿に対し査読者から修正案を含むコメントを得るなど,編集者の考えを会員に理解して頂いていると感じる.
  2. 図のカラー印刷経費
     学術的見地からカラー印刷が必要であると編集委員会が判断した場合には,学会で図のカラー印刷費用を負担することとなり,投稿の手引きを改定して運用を開始した.
  3. 学会HP内和文誌サイトの管理
     毎号発行ごとに目次の掲載,J-stageへのリンク設定を行っている.和文誌サイトには1日平均30数件のアクセスがある.
     本年11月,学会公式サーバと和文誌投稿査読サーバが統合されることになり,和文誌編集委員会としてもシステムのスムーズな移行に努めている.

〔和文誌編集委員長〕