日本鳥学会 2005年度大会

サテライトミーティング

車座集会 "THE 猛禽"

 


お知らせ

  • 2005.9.23 サテライトミーティングは無事終了しました。日本鳥学会2005年度大会終了後すぐにおこなったにもかかわらず、122名強という多数の方々が来て下さり大変感謝しています。また、ボランティアとしてサテライトミーティングをささえて下さった方々には、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
  • サテライト懇親会の写真はこちら

日本鳥学会2005年度大会のサテライトミーティング「車座集会 "THE 猛禽"」を以下の要領で開催いたします。皆さまふるってご参加ください。

 

 意図 鳥学会大会中の猛禽に関するシンポジウムと特別講演とは別に、大会に引き続いて場所を変え、猛禽に関係する研究者・研究グループ、自然保護団体、行政関係者、アセス関係者等、猛禽関係者が一同に会し、同じ宿に宿泊し懇親を深めることを通し、意見交換と今後の日本の猛禽類研究と保護の問題について議論を深めたいと思います。 

 

 会期 2005919日(月祝日・夜)~21日(水・正午)

    • 9月19日 19:30~20:30
    • 920日 9:00~17:00
    • 9月21日 9:00~12:00
    • 20日と21日の開始時間は9:00ですが、終了時間については進行具合により多少前後致します。

 会場 夢の森(松本市奈川地区)

     会場アクセスはこちらをご覧ください。

 

 サテライトミーティング・プログラム概略(プログラムのPDF版はこちら

月日

座長

タイトル

講演者

所属

時間

9/19

植松晃岳

タカ類の識別講座

久野公啓

信州タカ渡り研

19:30

20:30

9/20午前

中村浩志

はじめに

山岸哲

山階鳥類研究所

9:00

国立猛禽類研究所の必要性

阿部學

ラプタージャパン

セッション1: 最近の猛禽研究の動向

植松永至

セッション1a: 猛禽類の分布と個体数の動向

低山における猛禽類の個体数推移の推定

川上和人

森林総研・多摩森林科学園

関東地方の都市緑地のツミの繁殖個体数の変遷

植田睦之

バードリサーチ

北海道におけるオジロワシ繁殖個体群の動向

白木彩子

北海道大・院・地球環境科学

イヌワシの分布と個体数変化

柳川雅文

日本イヌワシ研究会

20年間におけるクマタカの繁殖成功率の低下とその原因について

飯田知彦

九大・院(広島クマタカ生態研究会)

堀田昌伸

セッション1b: 猛禽類の環境利用様式

オオタカの繁殖期の行動圏と環境選択

遠藤孝一

オオタカ保護基金

谷津田環境で繁殖するサシバ(Butastur indicus)の資源利用と資源分布の関係

酒井すみれ

東大・農・生物多様性

先島諸島におけるサシバの分布決定にかかわる景観要素

呉盈瑩

東大・農・生物多様性

ハチクマの行動様式

植松永至

信州タカ渡り研

12:00

9/20午後

セッション2: 猛禽類の保護・保全について

植松永至

セッション2a: 海外での取り組み

ジャワクマタカの研究と保護

Dewi M. Prawiradilaga

Res. Centre for Biology-LIPI

13:00

フィリピンイーグルにおける保護の現状

Dennis Joseph I. Salvador

The Philippine Eagle Foundation

アジアにおける渡り調査の取り組み

新谷保徳

アジア猛禽類ネットワーク

植松晃岳

セッション2b: 風力発電とバードストライク

風力発電とバードストライク

古南幸弘

日本野鳥の会 自然保護室

北海道における風発と鳥類保全

白木彩子

北海道大・院・地球環境科学

西南日本における風力発電と猛禽類との共存問題‐主にクマタカと渡りの猛禽類に関して‐

飯田知彦

九大・院(広島クマタカ生態研究会)

堀田昌伸

セッション2c: 最近の研究や技術の保護・保全対策への応用

GISやRSの活用

百瀬浩

中央農研・鳥害研究室

DNA解析の応用

浅井芝樹

山階鳥類研究所

植松晃岳

セッション2d: 保護・保全に関わる取り組みと課題

猛禽類保護への取り組み 市田則孝 バードライフ・アジア

オオタカへの配慮

勝亦修

飯田国道管内猛禽類保全対策委員会事務局

徳山ダムにおける猛禽類の保全対策について

村尾浩太

徳山ダム建設所

オオタカのエサ環境を代償する法面への樹木緑化 青島正和 大成建設(株)

イヌワシデータの管理と活用について

堀田昌伸

長野県環境保全研

17:00

9/21

午前

植松晃岳

セッション3: 渡り研究の現在と展望

国内における渡り調査ネットワーク

熊崎詔之

日本野鳥の会 岐阜支部

9:00

白樺峠におけるタカ渡りカウント調査 1991 - 2004

植松永至

信州タカ渡り研

衛星追跡による渡りルートの解明

樋口広芳

東大・農・生物多様性

樋口広芳

セッション4: 総合討論:日本の猛禽類研究のこれから

中村浩志

おわりに

12:00

 プログラムについてほぼ固まりましたが、確定ではありません。今後も多少の変更は予想されます。

 また、20日後半の発表についてはプログラムの進行状況により21日にまわる可能性もあります。

 

 参加・発表申し込み、締め切り

 サテライトミーティングに参加される方は、申し込み用紙をここ(PDF版ワード版)からダウンロード印刷して、必要事項を記入の上、大会事務局宛にお送りください。事前申し込みの締め切りは9月10日(土)です。参加費(資料代)は1,000円です。当日、会場受付でお支払いください。

 

 宿泊

 サテライトミーティングの会場「夢の森」に隣接する「リフレ・イン奈川」に宿泊を希望される方は、申し込み用紙(PDF版ワード版)にご記入の上、必ず事務局をとおして申し込みをお願いします(直接リフレ・イン奈川に申し込まないようお願いします)。宿泊料は、当日、リフレ・インフロントでお支払いください。定員に達した場合には、希望されてもお断りする場合があります。

 リフレ・イン奈川についてもう少しお知りになりたい方はこちらをご覧ください。

 リフレ・イン奈川以外の宿泊を希望される方は、各自で申し込みをお願いします。松本市奈川地区の宿泊については、奈川観光旅館組合のページなどを参考にされるとよいです。

 

 会場への交通手段

 サテライト・ミーティングの会場は、本大会会場から離れています。そのため、以下のバスをご用意いたします。ご希望のかたは、申し込み用紙PDF版ワード版にご記入の上、申し込みをお願いします。

行き先 月日
  バスの時間
行き(会場方向) 9/19
 16:40 信州大学発
 17:00 松本駅西口発
9/20
 9:00 松本駅西口発
帰り(松本駅方向) 9/20
 17:30 夢の森発(新宿・名古屋方面のJR特急最終便に接続予定)
9/21
 12:30 夢の森発

 12:30 夢の森発(白樺峠経由)→白樺峠(15:30)→松本駅(17:30)

  (希望人数が少ない場合には松本駅直行便のみとなります)

 自家用車で来られる方は、会場へのアクセスはこちらをごらんください。

 

 弁当

 会場周辺に食事をする場所はりません。そこで、お弁当をご用意いたしますので、必要な方 は申し込み用紙(PDF版ワード版)にご記入の上、申 し込みをお願いします。1600円です。料金は当日に会場受付でお支払いください。

 

 諸費用

参加費  1,000円
宿泊費(一泊二食付き)  19日:7,500円  20日(懇親会込み):10,000円
お弁当  1食600円

 参加費等のお支払いは、ミーティング会場受付でお願いします。

 

 関連リンク

 

 大会サテライトミーティング事務局(本大会の事務局とは別にしました。2005/9/2)

 〒381-0075 長野市北郷2054-120

   長野県環境保全研究所 堀田昌伸気付

     日本鳥学会2005年度大会サテライトミーティング事務局 hotta-masanobu@pref.nagano.jp

          大会会長    中村浩志 hnakamu@gipnc.shinshu-u.ac.jp

          大会実行委員長 堀田昌伸 hotta-masanobu@pref.nagano.jp

 


2006年5月2日 更新

hotta-masanobu@pref.nagano.jp