日本鳥学会 2005年度大会
  • 会期:2005年 9月 16日(金)~ 19日(月祝日)
  • 会場:信州大学旭キャンパス・長野県松本文化会館(松本市)

特別講演日程:9月19日(月)13:00~15:30

特別講演会場:長野県松本文化会館・国際会議室


特別講演プログラム

東南アジアにおける猛禽類研究と保護への取り組み

 東南アジアには、絶滅の危機に瀕した多くの猛禽類が生息しています。そのような猛禽類のうち、フィリピンイーグルとジャワクマタカでは、生態研究や保護への取り組みが精力的に行われています。日本では、最近、クマタカの羽毛から遺伝的多様性を解明し、保護に応用する試みがはじまっています。今回は、それぞれの種にかかわっている三名の研究者に、これまでの研究で明らかになったことやそれらの種を保護する上での課題等についてお話していただきます。

司会進行: 中村浩志(信州大・教育)

Sb-1

Conservation status of the Great Philippine Eagle

 

(フィリピンイーグルにおける保護の現状)

 

Dennis J.I. Salvador (Executive Director, The Philippine Eagle Foundation)

 

Sb-2

Research and Conservation of Indonesian Raptors in particular endangered Javan Hawk-eagle

 

(インドネシアに生息する猛禽類、特にジャワクマタカの研究と保護)

Dewi M. Prawiradilaga (Senior Scientist at Research Centre for Biology-LIPI)

 

 

Sb-3

野外採集羽毛を利用したクマタカ研究

 

浅井茂樹(山階鳥類研究所)

 

 

コメンテーター 山崎亨(アジア猛禽類ネットワーク)

通訳 田上真紀


    • 2005.8.28 特別講演のプログラムを掲載しました。要旨へリンクを貼りました。

2005年 9月 2日 (金) 更新