日本鳥類目録 改訂第7版
「日本鳥類目録」は、日本鳥学会が正式に発表している日本産鳥類の目録です。
鳥類学が盛んな多くの国では、それぞれの国の鳥学会が、国内で記録されたすべての鳥類を列挙し、それぞれの分類上の位置づけを明らかにし、生息状況を記した鳥類目録を出版しています。
「日本鳥類目録」は、1922年に日本鳥学会創立10周年を記念して初版が出版された後、改訂をかさねて、これまでの最新のものは2000年出版された第6版でしたが、このたび、2012年9月15日に改訂第7版が出版されたものです。
今回の改訂では、DNAを用いた分子系統学的研究などの知見を取り入れ、分類を大きく見直しました。また100以上の新記録種・亜種を新規掲載し、自然分布する鳥の掲載種数は、24目81科290属633種となりました。
日本鳥類目録改訂第7版について新情報を追加しました(2014/5/14)
- 検討種の取り扱いについて 日本鳥学会誌61(1): 158-176 (2012) 資料1
- 日本鳥類目録改訂第5 版で除外された種および亜種の検討について
- 日本鳥類目録第6 版で「検討中」とされた種および亜種の検討について
- 解説 日本鳥類目録改訂第7 版で新たに掲載された種および亜種の記録等につ いて 日鳥学誌63(1): 96-133 (2014) 資料2
- 解説 日本鳥類目録改訂第7 版で「検討中」とした種および亜種について 日鳥学誌63(1): 134-149 (2014) 資料3
サンプルページ・エクセルデータ・正誤表
※本書は図鑑ではありません。記述内容については下記サンプルページをご覧ください。
「日本鳥類目録」改訂第7版
編集:日本鳥学会(目録編集委員会)
発行:日本鳥学会
発行日:2012年9月15日
体裁:A5判 xx+438ページ
- プレスリリースはこちら (pdf)
- チラシはこちら (pdf)
- サンプルページはこちら (pdf)
- 掲載鳥類リストはこちら (Excelファイル)
- 目・科レベルの分類体系の解説(2013年1月22日版)はこちら(pdf)
- 正誤表(2015年1月9日版)はこちら(Excelファイル)
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価格 5,500円(会員は4,000円)+送料実費
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2000年発行の第6版についてはこちら
鳥類学用語集
日本鳥学会用語委員会編
A5版 346頁,日本鳥学会発行
日本鳥学会が用語集を刊行する経緯は、学会設立時の評議員会において鳥類学用語の「標準語選定」を企画したことに始まる。学術用語の刊行は現在ではさほど珍しくはないが、1912(明治45)年にあっては画期的なことであった。そうした歴史をふまえて10年ほど前に学会内に用語委員会が発足し、「鳥類学用語集(1)~(7)」を日本鳥学会誌に発表した。本書は、学会誌の鳥学用語集を基礎としているが、新たに「和英の部」を加え、誤りはできうる限り訂正し、なおかつ全面的に検討・補足してできたものである。したがって、かなり長期的にご利用いただけると確信しています。 (冒頭文より)
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本書の特色
- 鳥類学の文献に登場する各種学術用語を集大成
- 英語の用語とそれに対応する日本語の用語と読み方
- プロ・アマを問わず研究者にとって専門語の辞書
- 論文執筆や翻訳にあたってきわめて便利
- 収録用語は鳥類学のほぼ全分野にわたる
- 英和・和英とも各6,000語以上を収録
「鳥類学用語集」正誤表(2015.3.13)はこちら PDFファイル
「鳥類学用語集」正誤表(2007.2.27)はこちら PDFファイル