日本鳥学会

学会賞

日本鳥学会 黒田賞


2023年度 日本鳥学会黒田賞募集要項

基金運営委員会

日本鳥学会は,日本の鳥類学の発展に貢献した黒田長禮・長久両博士の功績を記念して,鳥類学で優れた業績を挙げ,これからの日本の鳥類学を担う本学会の若手・中堅会員を対象に,黒田賞を授与する.
 本賞の募集を下記のように行なうので,積極的に応募・推薦をされたい.

対象者:鳥類学で優れた業績を挙げた本学会の若手・中堅会員.過去に本賞を受賞した者は対象から除く.

募集人員:1名

表彰と副賞:2023度大会において賞状を授与し,副賞として賞金10万円を贈呈する.なお,副賞の財源は黒田長禮博士の形見分けとして寄付された,黒田基金(および,学会基金・小口基金)である.受賞者は,受賞の対象となった研究業績について,原則として授賞式が行われる大会において講演し,その内容を含めた総説を鳥学会の学会誌に投稿する.

応募の方法:自薦もしくは他薦による.日本鳥学会誌第71巻2号の応募用紙(日本鳥学会ウェブサイトからダウンロードも可能)に必要事項を記入し,締切日までに基金運営委員会(下記送付先)まで,電子メールか郵送のいずれかの方法で送付すること.

応募締め切り:2023年3月31日(必着)

審査:研究内容のオリジナリティ,鳥類学における重要性,将来性などから基金運営委員会が審査を行ない,評議員会に推薦し,決定する.2023年6月中旬に応募・推薦者に結果を通知する予定.

応募用紙送付先:基金運営委員会 副委員長 江田真毅

電子メール送信先:edamsk@museum.hokudai.ac.jp 受け取りのメールが届かない場合は連絡すること

郵送先:〒060-0810
北海道札幌市北区北10条西8丁目1
北海道大学 総合博物館 江田真毅
(郵送の場合、封筒表に日本鳥学黒田賞応募書類と朱書すること)


過去の受賞者一覧

2010年度 天野達也 (日本鳥学会誌 60巻2号, 2011)
2011年度 相馬雅代 (Ornithological Science 10巻2号, 2011)
2012年度 山浦悠一 (Ornithological Science 12巻2号, 2013)
2013年度 三上修 (日本鳥学会誌 68巻1号, 2019)
2014年度 (該当者無し)
2015年度 江田真毅 (日本鳥学会誌 68巻2号, 2019)
2016年度 風間健太郎(Ornithological Science 18巻2号, 2019)
2017年度 長谷川克 (Ornithological Science 17巻2号, 2018)
2018年度 鈴木俊貴
2019年度 吉川徹朗
2020年度 山本誉士
2021年度 片山直樹
2022年度 安藤温子

日本鳥学会 中村司奨励賞


2023年度 日本鳥学会中村司奨励賞募集要項

基金運営委員会

日本鳥学会は,本学会員のなかで国際誌に優れた論文を発表した若手会員を対象に,中村司奨励賞を授与する.本賞は,まだ十分な実績を蓄積していないが将来の鳥学会を担うことが期待される若手会員を,国際誌での発表論文から評価するものである.副賞は,若手会員の奨励のためとして元会頭・中村司博士から寄付された中村基金から支出される.本賞の募集を下記のように行なうので,積極的に応募・推薦をされたい.

対象者:国際誌に優れた論文(1編)を発表した30歳以下の会員.年齢は,当該年度の4月1日時点のものとする.

募集人員:1名

表彰と副賞:2023年度大会において賞状を授与し,副賞として賞金5万円を与える.なお,副賞の財源は中村基金である.

応募の方法:自薦もしくは他薦による.日本鳥学会誌第71巻2号の応募用紙(日本鳥学会ウェブサイトからダウンロードも可能)に必要事項を記入し,締切日までに基金運営委員会(下記送付先)まで,電子メールか郵送のいずれかの方法で送付すること.

応募締め切り:2023年3月31日(必着)

審査:1編の優れた論文を基に研究内容のオリジナリティ,鳥類学における重要性,将来性などを評価して基金運営委員会が審査を行ない,評議員会に推薦し,決定する.2023年6月中旬に応募・推薦者に結果を通知する予定.

応募用紙送付先:基金運営委員会 副委員長 江田真毅

電子メール送信先:edamsk@museum.hokudai.ac.jp 受け取りのメールが届かない場合は連絡すること.

郵送先:〒060-0810
北海道札幌市北区北10条西8丁目
北海道大学 総合博物館 江田真毅
(郵送の場合,封筒表に日本鳥学会中村司奨励賞応募書類と朱書すること)


過去の受賞者一覧

2018年度 加藤貴大
2019年度 太田菜央
2020年度 西田有佑
2021年度 澤田明・夏川遼生
2022年度 (該当なし)

日本鳥学会 内田奨学賞


2023年度 日本鳥学会内田奨学賞募集要項

基金運営委員会

日本鳥学会は,本学会員のなかで優れた鳥学の論文を発表し,奨励が当該個人の研究活動の発展に大いに寄与すると判断される者を対象に,長年,日本鳥学会奨学賞を設けていた.2010年度からは基金名を冠とした内田奨学賞と改名した.本賞の募集を下記のように行なう.本賞は,発展途上にあるアマチュア研究者による研究を奨励する趣旨から設けられている.積極的に応募・推薦をされたい.

なお,本賞で対象とするアマチュア研究者とは別紙の通りである.

対象者:単一または複数の優れた鳥学の論文を2020年から2022年の間に,国内外の学術誌に発表した者.ただし,博士の学位をもつ者や博士の学位取得を目指し大学院に在学している者は原則として対象者としない.過去に本賞を受賞した者も対象から除く.

募集人員:1名

表彰と副賞:2023年度大会において賞状を授与し,副賞として賞金5万円を与える.なお,副賞の財源は内田清之助元会頭の形見分けとして寄付された内田基金(および学会基金・小口基金)である.

応募の方法:自薦もしくは他薦による.日本鳥学会誌第71巻2号の応募用紙(日本鳥学会ウェブサイトからダウンロードも可能)に必要事項を記入し,締切日までに基金運営委員会(下記送付先)まで,電子メールか郵送のいずれかの方法で送付すること.

応募締め切り:2023年3月31日(必着)

審査:発展途上にある受賞者を励ます趣旨に鑑み,優れた論文を発表した者を選考する.基金運営委員会が審査を行ない,評議員会に推薦し,決定する.2023年6月中旬に応募・推薦者に結果を通知する予定.

応募用紙送付先:基金運営委員会 副委員長 江田真毅

電子メール送信先:edamsk@museum.hokudai.ac.jp 受け取りのメールが届かない場合は連絡すること

郵送先:〒060-0810
北海道札幌市北区北10条西8丁目
北海道大学 総合博物館 江田真毅
(郵送の場合、封筒表に日本鳥学内田奨学賞応募書類と朱書すること)



内田奨学賞の対象について

基金運営委員会委員長 川上和人

・本賞の対象は、アマチュアの研究者です。

・ここでのアマチュアとは、「鳥類の研究を本職としていない者」です。

・博士号を持つ者は原則対象外ですが、鳥学に関連しない学位であれば対象とします。

内田奨学賞はアマチュア研究を奨励するための賞と位置づけられています(日鳥誌59(1): 123)。日本鳥学会は多くのアマチュアの貢献に支えられており、鳥学の発展のために欠かせない存在となっています。しかし、これまで「アマチュア」の定義が整理されていませんでした。そこで、評議員会において、本賞で対象とするアマチュアの捉え方を検討した結果、「鳥類の研究を本職としていない者」と考える方針が確認されました。日本鳥学会では、個人的な時間や資産を投じて鳥学に貢献している方を顕彰したいと考えています。

また、日本鳥学会内田奨学賞規定第2条では、「博士の学位をもつ者や博士の学位取得を目指し大学院に在学している者は対象としない」としていました。鳥学の学位をもつ者等は、職業研究者と同等の立場と考えられるためです。ただしこの規定では、鳥学に関連しない学位であっても、博士号をもつ者等は応募できませんでした。この条件を緩和するため、2022年度総会にて規定を「・・・原則として対象としない」と改定することが承認されました。

 

ただし、「鳥類の研究が本職かどうか」、「学位が鳥学に関連するかどうか」について明確な規準を設けることは容易ではありません。たとえば、同じく博物館の職員であっても、業務として研究できる環境があれば職業的な研究者と考えられますし、小さな博物館で業務時間中に十分に研究の時間がとれない環境であれば本賞の対象と考えています。このため、これらの要件については基本的に自己申告とします。参考のため下記に例を挙げますが、迷う場合には気軽に基金運営委員会にお問い合わせ下さい。

鳥学の発展のため、多くの方にこの賞に応募いただけることを期待しています。


内田奨学賞の対象となる例

・博物館の職員だが、業務時間中に鳥の研究をする時間があまりとれない。

・職業的に鳥学研究をしていたが、すでに退職し、現在は仕事として研究をしていない。

・鳥の調査を仕事にしているが、研究は主に勤務時間外に実施している。

・鳥学と関連しない内容で学位を取得し、仕事と関係なく鳥を研究している。


過去の受賞者一覧

1999年以前は,日本鳥学会100周年記念特別号「日本鳥学会100年の歴史」120-122ページをご覧下さい.

奨学賞
2000年度 (該当者無し)
2001年度 遠藤菜緒子・清水義雄
2002年度 (該当者無し)
2003年度 小池重人
2004年度 小岩井彰
2005年度 吉田保晴
2006年度 (該当者無し)
2007年度 (該当者無し)
2008年度 堀江玲子
2009年度 (該当者無し)

内田奨学賞
2010年度 (該当者無し)
2011年度 (該当者無し)
2012年度 (該当者無し)
2013年度 渡辺朝一
2014年度 (該当者無し)
2015年度 (該当者無し)
2016年度 (該当者無し)
2017年度 (該当者無し)
2018年度 才木道雄
2019年度 (該当者無し)
2020年度 (該当者無し)
2021年度 (該当者無し)
2022年度 藤岡健人

助成

津戸基金によるシンポジウム開催の助成


津戸基金によるシンポジウムの公募(2023年度)

基金運営委員会

津戸基金は,1987年に日本鳥学会会員津戸英守氏が,日本の鳥学発展のために寄付された寄付金の運用のために設立されたもので,鳥学に関するシンポジウムの開催を助成する基金である(詳細は日鳥学会誌36(2/3):128–129を参照).
 2023年度の津戸基金によるシンポジウムを以下の通り公募する.

応募条件:シンポジウムの責任者(複数の場合は少なくとも1名)が日本鳥学会員であること.また,2023年8月1日から2024年3月31日までの間に日本国内で開催される鳥学に関したシンポジウム(オンライン開催も含む)であること.

採択件数:1件

助成額:最大10万円

応募の方法:特定の申請様式はない.次の事項を書いて基金運営委員会(下記送付先)にメールまたは郵送で送付する.①テーマ(タイトル),②主催者(あれば共催,後援等),③応募責任者(氏名,所属,メールアドレス,電話,住所),④会場・日時(予定でも可),⑤趣旨と計画の概要(演者・タイトルなど.暫定でも可),⑥助成希望額(10万円以内)とその理由(必要経費の内訳など).

応募締め切り:2023年5月31日(必着)

審査:基金運営委員会がシンポジウムの内容,条件等について審査を行ない,評議員会に推薦して決定する.結果は2023年6月中に応募者に通知する予定. 報告:シンポジウム終了後に講演要旨,決算報告(領収書を添付),参加者名簿(氏名を除く個人情報を削除)を提出する.

応募用紙送付先:基金運営委員会 委員長 川上和人 宛

電子メール送信先:kazzto@ffpri.affrc.go.jp 受け取りのメールが届かない場合は連絡すること

郵送先:〒305-8687
茨城県つくば市松の里1
森林総合研究所野生動物研究領域 川上和人
(郵送の場合,封筒表に日本鳥学会津戸シンポ助成応募書類と朱書すること)


過去の助成一覧

1988年「カッコウと宿主の相互進化」(中村浩志)
1989年「セキレイ3種の社会構造の比較」(大迫義人)
1990年「ハシブトガラスの生息環境の違いによる生態の比較」(福田道夫)
1993年「鳥の学習と文化」(樋口広芳・中村浩志)
1994年「小笠原における最近の鳥類研究」(上田恵介)
1994年「ツルの現状と保護・研究への展望」(古賀公也)
1995年「北海道における希少鳥類研究の現状と鳥類生態学研究」(高木昌興・林英子)
1997年「アジア・太平洋地域における鳥類進化・生態学とDNA多型利用の可能性」(上田恵介・石田健)
2007年「世界と日本の水田における鳥類保全の課題」(藤岡正博)
2009年「オオヒシクイと人の共存を目指して」(布野隆之)
2017年「チュウヒサミット2017」(近藤義孝)
2019年「新技術をもちいた鳥類モニタリングと生態系管理」(嶋田哲郎)
2021年(応募無し)
2022年「東アジアにおけるガン類の適正な保全と管理へ向けた国際シンポジウム」(澤祐介)

・1998年までは毎年募集.1999~2006年は募集休止.2007年から隔年募集.

伊藤基金による国際鳥類学会議の参加補助


2022年度伊藤基金によるIOC参加補助金の申請募集報告

基金運営委員会

今年度は応募がなかったため、採択がなかった.


過去の助成者一覧

1990年 江崎保男,永田尚志,中村雅彦 (開催地:ニュージーランド,クライストチャーチ)
1994年 濱尾章二,堀田昌伸,成末雅恵,浦野栄一郎 (開催地:オーストリア,ウィーン)
1998年 山口恭弘 (開催地:南アフリカ,ダーバン)
2002年 遠藤菜緒子,水田 拓 (開催地:中国,北京)
2006年 齋藤武馬,染谷さやか (開催地:ドイツ,ハンブルグ)
2010年 松井 晋,森 さやか,森口紗千子 (開催地:ブラジル,カンポス・ド・ジョルダン)
2014年 長谷川 克,一方井祐子,石井絢子,風間健太郎,西田有佑 (開催地:日本,東京)
2018年 青木大輔,澤田 明 (開催地:カナダ,バンクーバー)
2022年 (応募無し)



↑ PAGE TOP