和文誌
日本鳥学会誌 著作権Ｑ＆Ａ
| 著者の場合 |
|
メール添付で送信しても良いですか あなたが著者のひとりであれば、印刷幹事が著者宛にお送りした出版社版のＰＤＦを、メール添付で特定の方に配信することが、学会からの許可を得ることなしに出来ます。 ただし、不特定多数に対する配布、例えばメーリングリスト宛の添付配信は出来ませんので、ご注意下さい。 ウェブページで公開しても良いですか 論文をアーカイブしているJ-Stageでは、会員の権利を守るという見地から、刊行後２年を過ぎた論文のみ、非会員に対して公開しております。このため、刊行後２年以内の論文については、不特定の利用者が閲覧できる場所には公開せず、J-Stageに対してリンクを設定するに留めて下さい。 あなたが著者のひとりであれば、刊行後２年を過ぎた論文については、出版社版あるいはJ-Stage版のPDFを、ご自分あるいは所属機関の管理するサーバに、学会からの許可を得ることなしに公開することが出来ます。 論文を全文転載したいのですが 印刷体に全文転載する場合には、可能かどうかをお答えしますので、必ず事前に許諾申請書ワードファイルを事務局宛（secretary@ornithology.jp）に提出して下さい。なお、全文PDFをウェブサーバに公開する場合は、『ウェブページで公開しても良いですか』をご参照下さい。 論文を授業・講演に使いたいのですが 著者が自分の論文の一部を転載することは認められています。あなたがその論文の著者であって、教育目的で利用する場合は、授業や講演のスライド・プリン トなどに、ご自分の論文の一部（図表など）を学会からの許可を得ることなしに使用することができます。ただし、書誌情報を明示して下さい。 自分の論文を翻訳出版したいのですが 事前に許諾申請書ワードファイルを事務局宛（secretary@ornithology.jp）に提出して下さい。 論文中の写真を使いたいのですが 著者が自分の論文の一部を転載することは認められています。したがって、あなたが著者となる本などに、自分の論文中に使用した写真を転載利用すること は、学会からの許可を得ることなしに出来ます。この時の利用条件は、書誌情報を明記すること、およびあなたが撮影者以外の著者であれば撮影者の許可を得る ことです。 論文中の写真利用を依頼されました 論文中の写真の著作権は学会に帰属していますので、論文の著者や写真撮影者が、他人の利用を許可することはできません。著者以外の方が執筆・編集する本 などに、論文中の写真を利用する際には、事前に学会に対して許諾申請が必要となります。許諾申請が必要な旨、依頼元にお伝え下さい。 最終原稿を刊行前に掲載できますか 日本鳥学会誌での著作権移譲は最終原稿受付時に行われます。最終原稿は内容的には査読を終了していますが、校正時に間違いが訂正されることもあります。最終原稿をウェブ等に掲載することはお控え下さい。 |
| 著者の所属機関の場合 |
|
メール添付で送信しても良いですか 著者本人から送付するようにご手配下さい。印刷体の別刷り配付と同様、私的利用に限定し、著作権法に触れないようにして下さい。 ウェブページで公開しても良いですか 刊行後２年を過ぎた論文であれば、アーカイブ(J-Stage)版を著者の所属機関のリポジトリに転載公開することが出来ます。別表に示す利用許可の条件に従った利用であれば、許諾申請の必要はありません。 |
| 第三者の場合 |
|
論文中の写真を使いたいのですが 著者以外の方が、論文中の写真や図を転載利用する際には、必ず事前に許諾申請書ワードファイルを事務局宛（secretary@ornithology.jp）に提出して下さい。 許諾申請が必要でしょうか 著者(写真撮影者)および著者の所属機関以外の第三者が、著作物を利用する場合には、必ず事前に許諾申請書ワードファイルを事務局宛（secretary@ornithology.jp）に提出して下さい。なお、許諾条件の概要につきましては、『著作権利用申請基準』をご参照下さい。 許諾条件を教えて下さい 『著作権利用申請基準』に代表的な事例を挙げていますので、参考にして下さい。 論文の内容を引用したいのですが 引用は著作権利用には当たりません。第三者が書籍、論文、報告書の中で、論文の内容を引用することは問題がなく、許諾申請も必要ありません。書誌情報を明記するなど一般的な引用のルールに従って行って下さい。 |
| その他 |
|
著者が撮影者でない写真の扱い 論文に用いる写真は著者が撮影した写真であることが原則です。著者以外が撮影した写真を論文中に用いる必要のある場合は、その写真の撮影者あるいは著作権者から予め許可を受けた上で、責任著者に著作権譲渡の手続きを行っていただきます。 従いまして、著者が撮影者でない写真につきましても、論文の受理後には学会が著作権者となる事にご注意下さい。 表紙写真を利用したいのですが 表紙写真の著作権は撮影者に帰属します。あなたが撮影者であれば、刊行の前後にかかわらず何時でも、学会からの許可を得ることなしに表紙写真を利用することが出来ます。 表紙写真については、学会が著作権を管理してはおりませんので、撮影者以外の方が利用したい場合は、撮影者に直接依頼をして下さい。 リンクを張りたいのですが 日本鳥学会誌をアーカイブするJ-Stageはリンクフリーですので、どなたでも許可なくリンクを張ることが出来ます。それぞれのリンクポリシーを遵守してリンクを作成して下さい。 J-Stageリンクポリシー 表で許諾申請が不要となっていません 『著作権利用申請基準』の表には、申請が明らかに不要な場合「不要」と書かれています。それ以外の場合は利用が認められないということではありません。利用の内容をよく把握した上で、許可・不許可の判断をしますのでウェブフォームから申請して下さい。 著作権利用申請書式はどこですか こちらのワードファイルをご利用下さい。 なお、著者ご本人あるいは著者の所属機関の担当者であれば、条件によって申請の必要がないことがありますので、申請の前に今一度『著作権利用申請基準』をご確認下さい。 知りたいことが、見つかりません 『著作権運用ガイドライン』 および 『著作権利用申請基準』を参照しても見つからないようでしたら、学会事務局までお問い合わせ下さい。 |
