北海道大学大学院理学研究院 助教公募のお知らせ

北海道大学大学院理学研究院 生物科学部門 多様性生物学分野 助教公募のお知らせです。
https://www.hokudai.ac.jp/introduction/recruit/koubo/

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応募概要

募集人員:
助教(任期あり)1名
専門分野:
個体群生態学・行動生態学・群集生態学・進化学・分類学分野
職務内容:
大学院理学院および理学部に係る教育・研究に従事するとともに、全学および理学研究院等における各種委員会委員等の管理運営業務に従事していただきます。(また教育・研究において英語を用いる場合があります。)
応募資格:
博士号を有するか、採用時までに取得見込みの方で、野外における脊椎動物(特に鳥類)の個体群を長期的に追跡する研究に理解を持ち、個体群生態学、行動生態学・群集生態学・進化学・分類学分野の研究、教育に熱意のある方。高度な研究能力と優れた研究実績を有し、着任後は髙木昌興教授と協力し、学部、および大学院生等の教育・研究に熱心に取り組むことができる方。
提出期限:
令和7年11月14日(金)必着
採用時期:
令和8年4月1日以降

問合・書類提出先等、詳細は下記公募情報(PDF)をご確認ください。
https://www.hokudai.ac.jp/introduction/recruit/koubo/pdf/01_1_rigaku_jyokyou_R070717_R071003_JPN.pdf

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事務局(2025年10月9日)

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第39回日本鳥類標識協会全国大会(岩手大会) 開催記念公開シンポジウム 「鳥を調べ、鳥に学ぶ」のご案内

第39回日本鳥類標識協会全国大会(岩手大会) 開催記念公開シンポジウム 「鳥を調べ、鳥に学ぶ」のご案内

第39回日本鳥類標識協会全国大会実行委員会事務局
作山宗樹

今年の11月に岩手県盛岡市で、日本鳥学会津戸基金の助成を受けて開催する公開シンポジウム「鳥を調べ、鳥に学ぶ」をご紹介させて頂きます。

鳥類の生態や行動、進化などを調べる際に、鳥類を捕獲・標識して初めて分かることがたくさんあります。今回北東北で初となる日本鳥類標識協会の全国大会開催を契機として、鳥類の生態研究を通じて、鳥を調べる面白さや興味深さをお伝えする場を用意しました。多くの一般の方々にご参加いただき、演者の方々には調査研究を広く分かりやすくお話いただきます。

できるだけ多くの方々に足を運んでもらうため、会場は盛岡駅に隣接する県営の300人収容可能な会議場としました。会場が駅に接している利便性から、県内はもちろん、近隣県の生態学・野鳥・自然観察に関わる複数の団体に後援をお願いし、広く宣伝頂いております。
なお、本講演企画は地元や隣県などの日本鳥類標識協会会員および日本野鳥の会もりおか会員によるボランティアで運営されます。翌11月9日に行われる標識協会会員向けの一般口頭発表会や標識協会総会とは切り離した形で行います。

開催概要およびプログラム

1.開催日時 2025年11月8日(土)13:50~16:30(13:20開場)

2.会場 いわて県民情報交流センター(アイーナ) 804会議場
(住所:〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号)

3.主催 第39回日本鳥類標識協会全国大会実行委員会

4.入場料、申し込み方法および定員
 入場無料、事前申し込み不要、定員300名

5.講演者および講演タイトル
・三上かつら氏(NPO法人バードリサーチ)
  下北半島のイスカ―その形態と生態-
・成田章氏(ウミネコ繁殖地蕪島を守る会(青森県立八戸聾学校))
  1966年から2024年までの標識調査からわかるウミネコの年齢や移動について
・菅澤颯人氏(岩手大学獣医学部)
  鳥についてる変な虫:シラミバエの生態と病原体保有状況について
・高橋雅雄氏(岩手県立博物館)
  個体標識から分かったオオセッカや草原棲小鳥類の生態

6.後援団体
青森自然誌研究会/秋田自然史研究会/岩手県立博物館/岩手生態学ネットワーク/
環境省東北地方環境事務所/公益財団法人宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団/
自然観察指導員ネットワーク岩手/東北鳥類研究所/
特定非営利活動法人おおせっからんど/日本野鳥の会青森県支部/
日本野鳥の会秋田県支部/日本野鳥の会北上支部/日本野鳥の会弘前支部/
日本野鳥の会もりおか/日本野鳥の会宮城県支部/日本野鳥の会宮古支部

7.シンポジウム特設webサイト
https://birdbanding-assn.jp/J04_convention/2025/2025taikaisympo.htm

本シンポジウムは日本鳥学会津戸基金の助成を受けて実施します。

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長尾自然環境財団「アジア・大洋州の自然環境研究助成」のご案内

長尾自然環境財団から「アジア・大洋州の自然環境研究助成」の案内がありましたので掲載します。
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・応募締切:2025年11月25日(火)午後5時(必着)
・援助金額
 応募資格A(一般研究者):上限200万円
 応募資格B(博士後期課程の大学院生):上限150万円
 (現地共同研究者の国内旅費や主指導教員の渡航費などは別申請可)
・助成期間:2年以内
・お問い合わせ
 公益財団法人 長尾自然環境財団
 日本人研究者支援事業(J-プロ)研究助成プログラム事務局
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(2025年10月1日 事務局)
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環境省の洋上風発事後調査案に対する意見について

風力発電等対応WGはこの度、環境省「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)」に対するパブリックコメントを提出しました。

https://ornithology.jp/materials/Windfarm/MOE_Offshore_PostMonitoring_PubComm_WindPowerWG_20250717.pdf

当WGが策定した「日本鳥学会洋上風力発電建設にかかる環境アセスメントガイドライン(https://ornithology.jp/materials/Windfarm/gudeline_v1.pdf)」に沿って、手法上の問題点等について指摘しました。

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(2025年7月17日 風力発電等対応ワーキンググループ)

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2025年度プロ・ナトゥーラ・ファンド助成募集のご案内

プロ・ナトゥーラ・ファンド助成からのお知らせです。
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プロ・ナトゥーラ・ファンド助成では、国内外の自然環境の保全に資する調査・研究、および市民活動に対し助成を行っています。
今年度も、以下の通り募集を行います。小規模団体が申請しやすい国内活動助成地域型市民活動枠や、最長3年間の助成が可能な継続申請専用の国内長期研究・活動助成を新設いたしました。

是非、ご応募をご検討いただけますと幸いです。

◆募集期間:2025年6月2日(月)~7月10日(木)18:00

◆助成対象カテゴリー

A.国内研究助成・・・日本国内における自然保護の基礎となる調査・研究

B.国内活動助成・・・日本国内における自然保護のための保全・普及・啓発活動

(新)国内活動助成地域型市民活動枠・・・地域に根差した団体による自然保護のための保全・普及・啓発活動

C.海外助成・・・開発途上地域における自然保護のための調査・研究、および教育・普及・啓発活動

D.特定テーマ助成・・・「シカ類による自然環境への影響・被害、対策等に関する生態系保全のための研究・活動」(テーマは毎年変わります)

E.(新)国内長期研究・活動助成・・・採択されたことのあるプロジェクトのうち、長期的な視点で継続することが必要だと思われる研究・活動

◆応募資格:3人以上のグループ

◆助成期間:2025年10月1日から1~3年間(カテゴリーにより異なる)

◆助成金額:50~200万円(カテゴリーにより異なる)

◆募集要項:https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:839454fb-6b98-5d22-928c-f44a7818b949

◆応募方法

https://www.pronaturajapan.com/foundation/pronatura_fund.htmlをご確認ください。

◆問い合わせ先:office@pronaturajapan.com

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(2025年5月23日 事務局)

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第15回日本学術振興会育志賞学会長推薦について(提出先変更のお知らせ)

日本鳥学会事務局から日本学術振興会育志賞学会長推薦の提出先のメールアドレス変更のお知らせです。

変更前:smatsui@tokai.ac.jp
変更後:secretary@ornithology.jp

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優秀な大学院博士課程学生を顕彰することを目的とした、日本学術振興会育志賞の第15回(令和6(2024)年度)推薦募集が始まります。
https://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/index.html
日本鳥学会で 2名までを学会長推薦できます(ただし推薦が男性のみの場合は1名まで)。推薦を希望される 方は必要書類を下記の要領にてお送りください。尚、応募条件・必要書類等の要項については以下をご覧ください。
https://www.jsps.go.jp/file/storage/j-ikushi-prize/bosyu/R6/r6ikyoukou.pdf

1. 学会事務局への提出締切
4 月 28日(日)(PDFファイル提出)

2. 提出書類
「推薦書」「推薦理由書 A・B」「研究の概要等」の原本を1部ずつ。
※「推薦書」の1ページ目については、様式2(1ページ目)見本を下記URLから入手し、専門分野、候補者欄および博士課程の研究テーマ(和文・英訳)(2から 10までと、推薦理由書作成者2名の欄)を記入してください。
様式一覧: https://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/yoshiki.html
記入要領:https://www.jsps.go.jp/file/storage/j-ikushi-prize/furoku/R6/r6ikyouryou.pdf

3.提出先
〒005-8601 北海道札幌市南区南沢5条1丁目1-1
東海大学札幌キャンパス 生物学部生物学科
一般社団法人日本鳥学会事務局 松井 晋
E-mail:  secretary@ornithology.jp

4.その他
E-mail等でPDFファイルをご送付ください。

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(2025年4月20日 事務局)

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和文誌オープンアクセスの検討のための学会員アンケートのお願い

現在、和文誌委員会では日本鳥学会誌の「オープンアクセス」化を検討しています。現時点では和文誌に掲載された論文は、刊行1年間は会員のみがJ-STAGEで全文PDFを入手することができます(エディターズチョイスに選ばれた論文を除く)。もしオープンアクセス化が実現すれば、刊行直後からどなたでもJ-STAGEで全文PDFを入手できるようになります。

和文誌がオープンアクセスになることで、学会および学会員に対する様々なメリットがあると考えています。まず、最新の知見が多くの方に読まれることで、引用数の増加や共同研究の拡大、また世間の関心を高めることが期待されます。保全研究であれば、政策への影響力も向上できます。また科研費など資金提供者の要請にも答えることが可能です。

さらに、多くのオープンアクセス雑誌では著者に費用負担が発生しますが、今回のオープンアクセスでは著者の費用負担を「無償」とする方向で検討しています。これにより論文著者の職位や身分を問わず、多くの学会員にとって日本鳥学会誌がさらに魅力的な投稿先となることを期待しています。オープンアクセス化のための鳥学会の追加支出はありません(ただし論文数の増加によって印刷製本費用が増える可能性はあります)。

オープンアクセスにあたっては、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを定める必要があります。鳥学会では、論文ごとに個別に定めると編集委員会の負担が増加し、手続き上の混乱を招く恐れがあることから「CC BY 4.0」に一律化したいと考えております。これは原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示することを主な条件とし、インターネット記事や商用書籍でも論文の文章を引用できる、また図表のデザインを変えて利用できるなど、最も自由度の高いCCライセンスとなります。詳しくは裏面をご覧ください。

なお、今回のオープンアクセスの検討はペーパーレス(冊子の廃止)を伴うものではありません。これまで通り、従来の冊子が皆様のお手元に配布されるという前提で、以下のアンケートにお答えいただければ幸いです。その結果を踏まえ、鳥学会全体としての和文誌のオープンアクセス化の方針を決定したいと考えております。

アンケートの回答期限は2025年5月31日(必着)とさせていただきます。お手数ですが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

アンケートの回答方法:以下のリンクをクリックしてください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelawtPedrFFodh0NoqlBLthQdviM6qhSZ0WFjJhIO1PsBvFg/viewform

内容に関するお問い合わせ先:日本鳥学会事務局 片山 直樹 (和文誌委員会)
メール:katayama6@affrc.go.jp

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フィールドワークと性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケートの報告書

共同研究グループ「フィールドワークとハラスメント(Harrassment in Fieldwork, HiF)」からのお知らせです。日本鳥学会会員の皆様にもご協力いただいて実施された「フィールドワークと性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」の報告書<第一報>がWEB公開されました。下記リンクよりご確認ください。

https://safefieldwork.live-on.net/survey/report1-jp/

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(2025年4月4日 事務局)

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新潟大学佐渡自然共生科学センター教授公募のお知らせ

新潟大学佐渡自然共生科学センター里山領域/朱鷺・自然再生学研究施設 教授公募のお知らせです。

【職種】教授 1名(常勤,任期5年(更新可))
【専門分野】保全生物学,復元生態学,もしくは群集生態学
【応募資格】博士の学位を有すること。採用後は佐渡市内に居住可能であること。 国内外の大学・研究所等で共同研究に参画した実績があること。
【採用時期】令和7年6月1日以降のできるだけ早い時期
【応募締切】令和7年3月10日(月)17時必着
【お問合せ】新潟大学佐渡自然共生科学センター事務室
E-mail:sadojimu@adm.niigata-u.ac.jp ※「@」は半角に変更してください。
電話:0259-22-3885
FAX:0259-22-3990
〒952-0103 新潟県佐渡市新穂潟上 1011-1

【公募情報のリンク】
https://www.sices.niigata-u.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2024/12/satoyama_faculty_recruitment_20241220.pdf
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124121525

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(2025年2月7日 事務局)

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