広島修道大学公募情報のお知らせ

広島修道大学公募情報のお知らせです。詳細は以下をご覧ください。

担当科目:「植物分類学」
採用時期:2027年4月1日
応募締切:2025年2月21日(金)必着
URL:https://www.shudo-u.ac.jp/koubo/20241217-1.html

担当科目:「生態学」
採用時期:2028年4月1日
応募締切:2025年2月21日(金)必着
URL:https://www.shudo-u.ac.jp/koubo/20241217-2.html

担当科目:「細胞生物学」
採用時期:2028年4月1日
応募締切:2025年2月28日(金)
URL:https://www.shudo-u.ac.jp/koubo/20241217-3.html

担当科目:「遺伝学」
採用時期:2028年4月1日
応募締切:2025年2月28日(金)必着
URL:https://www.shudo-u.ac.jp/koubo/20241217-4.html

担当科目:「発生学」
採用時期:2028年4月1日
応募締切:2025年2月28日(金)必着
URL:https://www.shudo-u.ac.jp/koubo/20241217-5.html

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(2025年2月7日 事務局)

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2025年度日本動物学会女性研究者奨励OM賞、動物学教育賞、茗原眞路子研究奨励助成金のご案内

公益社団法人日本動物学会からのお知らせです。

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日本動物学会は、2025年度の下記賞及び助成の公募を実施いたします。茗原眞路子研究奨励助成金は2025年4月より募集開始となります。詳細は下記URLよりご覧ください。皆様のご応募を、お待ちしております。

日本動物学会女性研究者奨励OM賞
https://www.zoology.or.jp/about/others/om
2025年度応募締切 2025年3月31日(月)正午

動物学教育賞
https://www.zoology.or.jp/about/others/education
2025年度応募締切 2025年3月31日(月)正午

茗原眞路子研究奨励助成金
https://www.zoology.or.jp/about/myoharafund
2025年度募集期間 2025年4月2日(水)~5月7日(水)正午

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(2025年1月18日 事務局)

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イベント案内「大阪湾・海鳥っぷシンポジウム この鳥を見よ!」

風間美穂(きしわだ自然資料館)

日本鳥学会津戸基金の助成を受けて開催する「大阪湾・海鳥っぷシンポジウム この鳥を見よ!」をご案内させていただきます。

海辺の鳥を観察したくても、海に近づける場所が限られている大阪湾。実は、いろいろな鳥が記録されています。また、大阪湾と別の海域を行き来する海鳥もいます。12月7日(土曜日)は、これら海鳥の面白さをお伝えするための講演会、というよりは楽しいお話会です。お気軽にお越しください。

講演会では大阪湾の海鳥の現状、東京湾やその他の地域で長年、海鳥を見てきた方による事例発表を聞き、シンポジウムでは講演者と参加者で、海鳥の面白さを語り合いましょう。はじめて鳥を見る方にもおすすめです。

12月8日は、岸和田漁港周辺で、カモメをはじめとする海鳥の観察会も行います。
12月7日(土曜日)のシンポジウムは申込不要ですが、12月8日(日曜日)は申込が必要です。

【シンポジウムプログラム】
<第1部:海鳥っぷ話題提供>
大阪湾の海鳥を見よ(日本野鳥の会大阪支部長 納家仁氏)
目で追えない時はロガーで見よ(千葉県立中央博物館分館海の博物館研究員 平田和彦氏)
ウミウも見よ・新海鳥ハンドブックのお話(科学イラストレーター・新海鳥ハンドブック著者)
大阪湾の人工干潟・阪南2区人工干潟の鳥も見よ(きしわだ自然資料館 風間美穂)

<第2部:海鳥っぷシンポジウム>
海鳥をみる面白さをわだい提供者と参加者の間で語ろう

  • 日時:2024年12月7日(土曜日)13時30分~17時・シンポジウム
    2024年12月8日(日曜日)9時00分~11時00分(観察会)
  • 場所:市立公民館多目的ホール(12月7日シンポジウム)・岸和田漁港とその周辺(12月8日観察会)
  • 講師:納家仁氏(日本野鳥の会大阪支部長)・平田和彦氏(千葉県立中央博物館分館海の博物館研究員)・箕輪義隆氏(科学イラストレーター)ほか
  • 定員:12月7日・小学生以上100名(小学生は保護者同伴)12月8日・20名(小学生は保護者同伴)
  • 費用:無料(12月7日)・50円(12月8日・傷害保険料)
  • 申込方法:当日13時より受付(先着順)・11月21日(木曜日必着)までに、往復はがきまたは電子メールに参加者全員の住所・氏名・小中学生は学年・電話番号・双眼鏡の有無を記入し、自然資料館「海鳥観察会」係まで。
  • 主催:きしわだ自然資料館・結・creation

本事業は日本鳥学会津戸基金および、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の支援を受けて実施します。

きしわだ自然資料館のホームページhttps://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/shizenshi/tudokikinumidori2024120708.html

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埼玉県職員採用選考(環境研究職)のお知らせ

埼玉県職員採用選考(環境研究職)のお知らせです。

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■公募概要
令和6年度 埼玉県職員採用選考(環境研究職(自然環境分野))
受付期間 令和6年11月5日(火) ~ 12月4日(水)(期間内消印有効)

採用予定人員
1人 (欠員の状況等により変更になる可能性があります。)

職務内容
埼玉県環境科学国際センターに勤務し、動物を中心とした生態学、保全生態学等の分野に関する調査研究及び生物多様性保全に関する地域協働や教育・普及啓発の取組に従事します。

採用予定日
令和7年4月1日

問い合わせ先
〒347-0115 埼玉県加須市上種足914
埼玉県環境科学国際センター 事務局 酒井、山崎
電話 0480-73-8331

【公募情報】
https://www.pref.saitama.lg.jp/cess/center/kenkyuin-bosyu20250401.html

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(2024年11月14日 事務局)

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長野県職員(環境保全研究所)募集のお知らせ

長野県環境部環境政策課より、長野県環境保全研究所の職員募集案内がありました。
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希少鳥類の保護・保全等にかかわる長野県職員の公募について

勤務予定機関:環境保全研究所(飯綱庁舎)

職務内容:鳥類生態に関する研究・普及啓発業務等
<具体的な職務>
・鳥類の生態、保護・保全に関する研究業務及び情報発信
・希少鳥類(ライチョウやイヌワシなど)の保護・保全に関する研究、施策の提案、支援等
・野鳥の会等との連携による鳥類の生息状況把握や情報収集
・野生鳥獣保護管理が必要な種(カワウやカラス類など)の生息状況把握や情報収集

採用予定人員:1名

受付期間:10月1日(火)~10月25日(金)

詳しくは下記の長野県HPをご覧ください。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankyo/kensei/soshiki/soshiki/saiyo/r6kanpoken_bosyu.html

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(2024年10月2日 事務局)

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滋賀県立琵琶湖博物館の学芸職員募集(動物生態学・鳥類)のお知らせ

滋賀県立琵琶湖博物館より、下記の通り学芸職員募集の案内がありました。

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採用職種:学芸員または学芸技師
採用予定人員:動物生態学(鳥類) 1名
採用の時期:令和7年4月1日
勤務先:滋賀県立琵琶湖博物館
受付期間:
令和6年9月30日(月)から令和6年10月30日(水)までの執務時間中。
郵送の場合は、令和6年10月30日(水)までの消印があるものに限る。

【問合せ先】滋賀県立琵琶湖博物館総務部総務課
〒 525-0001 草津市下物町1091
電話:077-568-4811
電子メールアドレス:de52●pref.shiga.lg.jp (●を@に変えてください)

詳細および必要書類は下記URLをご覧ください。
【滋賀県立琵琶湖博物館ホームページ】
https://www.biwahaku.jp/2024/10/post_218.html

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(2024年10月2日 事務局)

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日本鳥類目録改訂第8版の販売を開始しました

「日本鳥類目録改訂第8版」の販売を鳥学会ウェブサイトで開始いたしました。

ご注文は鳥類目録のページ「「購入申込フォーム」」よりお願い致します。

目録の編集にあたり、多くの皆様からご支援をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。

目録編集委員会
委員長:西海 功
副委員長:金井 裕・山崎剛史
運営委員:小田谷 嘉弥・亀谷辰朗・齋藤武馬・平岡 考
委員:池長裕史・板谷浩男・梅垣佑介・大西敏一・梶田 学・先崎理之・高木慎介・西沢文吾・平田和彦

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(2024年9月30日 目録編集委員会)

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2024年度の黒田賞と中村司奨励賞の受賞者、および津戸基金による助成対象シンポジウムが決定しました

基金運営委員会

基金運営委員会の選考報告を鳥学通信に再掲します。

黒田賞は、日本の鳥学会の発展に貢献した黒田長禮・長久両博士の功績を記念して、鳥類学で優れた業績を挙げ、これからの鳥類学を担う若手・中堅会員に授与する賞です。今年度の黒田賞は森口紗千子さん(日本獣医生命科学大学 獣医学部 野生動物学研究室)に決定致しました。

https://ornithology.jp/iinkai/kikin/kuroda_award.html#kuroda2024

9月13日から始まる2024年度大会において受賞記念講演が開かれます。
黒田賞受賞記念講演 (Winner of the 2024 Kuroda Award presentation)
9/15日(日) 14:30〜15:30 A会場 (弥生講堂一条ホール)

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中村司奨励賞は、国際誌に優れた論文を発表し、将来の鳥学会を担うことが期待される若手会員に授与する賞です。今年度の中村司奨励賞は飯島大智さん(東京都立大学大学院 都市環境科学研究科)に決定致しました。

https://ornithology.jp/iinkai/kikin/2024_nakamura.html

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津戸基金は、日本の鳥学発展のために寄付された寄付金の運用のために設立されたもので、鳥学に関するシンポジウムの開催を助成する基金です。今年度は、風間美穂さん(きしわだ自然資料館)から申請のあった「大阪湾・海鳥っぷシンポジウム・この鳥を見よ」を助成対象として決定致しました。

https://ornithology.jp/iinkai/kikin/2024_tsudo.html

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企画展「山階芳麿博士の作った図鑑」の紹介

小林さやか(山階鳥類研究所)

連日暑い日が続いておりますが、猛暑の中でも楽しめる企画展をご紹介いたします。

現在、我孫子市鳥の博物館では、山階鳥類研究所(山階鳥研)我孫子移転40周年を記念した企画展「山階芳麿博士の作った図鑑 —『日本の鳥類と其の生態』ができるまで—」を開催中です。

我孫子市鳥の博物館
展示の様子

山階鳥研の創設者・山階芳麿博士は、1934年と1941年に『日本の鳥類と其(そ)の生態』全2巻を出版しました。この図鑑は「山階図鑑」と呼ばれ、日本の鳥の三大図鑑のひとつと称されています。出版から90年が経った現在でも鳥類の研究をする多くの人達に活用されています。本展示では、山階図鑑の原稿、原画、この図鑑の挿し絵に使われた木口木版(こぐちもくはん)画の版木や摺り見本など、普段は公開していない山階鳥研の資料の展示や、山階博士をはじめ図鑑制作に関わった人達を紹介しています。

本展示は見る方の関心によってさまざまな楽しみ方ができます。日本の鳥類図鑑の歴史を紹介している点、山階図鑑の制作過程を資料で紹介している点、山階博士と同世代に活躍した鳥類学者を紹介している点などが挙げられますが、私がお勧めしたいのは、博物画家の小林重三(しげかず)や、山階壽賀子(すがこ)夫人の原画やスケッチ、それと、現在では希少となった技法の木口木版画の紹介です。

小林重三は、鳥類図鑑の制作を計画していた鳥類学者の松平頼孝(まつだいら・よりなり)に雇われ、松平邸で標本や飼育の鳥の写生をして腕を磨いていましたが、松平家の財政が厳しくなったことで、小林は失業してしまいました。しかし、小林の鳥類画の腕の良さから、山階博士はじめ、黒田長禮(くろだ・ながみち)、鷹司信輔(たかつかさ・のぶすけ)、蜂須賀正氏(はちすか・まさうじ)、清棲幸保(きよす・ゆきやす)など多くの鳥類研究者が小林に鳥類画を頼みました。日本の三大鳥類図鑑と言われる、通称、黒田図鑑、山階図鑑、清棲図鑑の絵は小林が手がけています。

本展では、小林の紹介のところに、蜂須賀正氏の著書「The Dodo and Kindred Birds」(1953)のために小林が描いた絶滅鳥モーリシャスインコの原画が展示されています。この原画は今回が初公開となります。

蜂須賀は「The Dodo and Kindred Birds」の原稿をイギリスの出版社に送った後、出版された本を見ることなく急死してしまいます。このような事情もあり、この絵は出版後、所在不明となっていましたが、熱海の蜂須賀別邸に勤務していた方から2018年に熱海市立図書館に寄贈されていたところ、2021年に小林重三研究の第一人者である園部浩一郎さんらが小林の原画であることを見出しました。本展示のため、熱海市立図書館へ絵をお借りしに伺ったのですが、なんと、小林が小林館長から小林の絵をお借りするという事態が起こりました。蜂須賀はエピソードの多い人生をおくった人でしたが、こんなところにもエピソードを作ってくれたのかしら、と思ってしまいました。

また、山階図鑑の特徴のひとつである木口木版画は、とても精密な線を再現できる技法で、小林の原画を版画で忠実に再現しています。原画と版画を比較できるように並べて展示していますので、今はもういない彫り師という職人がいた時代の、その技術の高さをぜひ間近で見ていただきたいです。

そして最後のお勧めポイントは、記念スタンプの鳥ちゃんです!山階図鑑の背表紙に描かれた鳥のデザイン画がおしゃれなので、どこかに使ってほしい、と希望したところ、博物館で記念スタンプを作ってくださいました。展示を見終わったところに置いてありますので、忘れずにスタンプを押して帰ってください。

企画展記念スタンプ
企画展記念スタンプ

本企画展は、11月4日まで開催しています。1カ月ごとに原画類を入れ替えますので、何度も足を運んで見てもらえれば嬉しいです。展示品は鳥の博物館のサイトから出展目録をチェックしてください。8月16日まではあちこちに「カンムリツクシガモ」が展示されているので、ぜひ探してみてください。

開催中のイベントなどは我孫子市鳥の博物館のサイトをご覧ください。

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2025年度笹川科学研究助成の募集について

(公財)日本科学協会より2025年度笹川科学研究助成の募集についてお知らせが来ています。是非応募をご検討ください。

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■主な募集条件
【学術研究部門】
・大学院生等(修士課程・博士課程)
・35歳以下の任期付き雇用の若手研究者
・ただし、「海に関係する研究」は重点テーマとして支援し、雇用形態は問わない。
・助成額は、1件150万円を限度とする

【実践研究部門】
・学校・NPO職員等に所属している方
・博物館、図書館等の生涯学習施設に所属している学芸員・司書等
・年齢、雇用形態は問わない。
・助成額は、1件50万円を限度とする

■申請期間
・申請期間:2024年 9月17日 から 2024年10月15日 17:00 まで

■申請方法
Webからの申請となります。詳細は本会Webサイトをご確認下さい。
https://www.jss.or.jp/ikusei/sasakawa/

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(2024年8月11日 事務局)

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